GOLF Net TV連動「深堀圭一郎 KeyTALK」 第4回 堀川未来夢①

練習漬けの高校3年間、就職に有利と思っていた日大ゴルフ部、お金を意識し変に緊張したプロ入り直後

深堀圭一郎が、ゴルファー仲間をゲストに招き、
ツアーでの出来事から普段聞けないような話までぶっちゃけトークを展開する「深堀圭一郎 KeyTALK」。
プロゴルファーの素顔に迫るこの番組は、GOLF Net TVで配信しています!
第4回のゲストは、堀川未来夢です。どんなトークが繰り広げられるでしょうか?

ゴルフの練習って反復系とイマジネーション系があるよね(深堀)

深堀 今回からゲストは、堀川未来夢プロになります。未来夢は、ゴルフは何歳の頃から始めたの?

堀川 小学校3年生の時です。兄と一緒に父の練習場ついて行ったのがきっかけですね。でも、子供の頃は色々なスポーツに興味があり、小学校6年生の時にゴルフから一度離れてテニスや水泳をやっていました。再び本格的にゴルフを始めたのは高校1年生の時です。学校は公立の厚木北高校です。公立の場合は、ゴルフ部のあるところが少なかったので、金銭面的にも凄く助かりましたね。当時は同級生とプレーしていたので、本当にゴルフが楽しくて「練習も高校3年間が一番やったかも」と思うぐらいです。朝起きて学校へ行き、まずは廊下でパターを1~2時間やって授業を受けるんです。さらに、部活が終わった後もそのまま練習場に向かいレッスンを受けていました。家でも夜中の2~3時まで、パター練習を3~4時間はしていましたね。

深堀 練習は反復系、それともイマジネーション?

堀川 当時は1球でも多く打つ反復練習でした。パッティングは4~5時間やっていましたね。練習場でも平日で500~800球ぐらい、休みの日には1000球ぐらい打っていました。なかでも、圧倒的にパター練習が多かったです。

深堀 高校時代は、全国でのポジションはどの辺りだったの?

堀川 高校1年生の時は、関東ジュニアの予選の初日でカットされるレベルで、スコアも「87」みたいな状況でした。その時に日本ジュニアのトップまでいった選手が(今平)周吾だったんです。周吾は日本ジュニアで最終日17アンダーで高校1年生で優勝していました(日本ジュニア選手権競技・男子15歳~17歳の部)。

就職活動中に受けたプロテストでたまたま合格しました(堀川)

深堀 当時からプロゴルファーというのは頭の片隅にあった?

堀川 大学時代から成績が出てきて、3年生ぐらいの頃から意識し始めました。とはいえ、日本大学のゴルフ部に入ったのは「就職がしやすい」からだったんです。社会に出るなら日本大学がいいかなと思いまして…。

深堀 関東アマや国体では優勝もしているよね?

堀川 関東アマと国体を2回ずつ勝っています。当時、距離は今よりも出ていませんでしたが、アプローチとパターだけは自信がありました。ところが、アマチュア時代にプロの競技に6試合出場したものの全部が予選落ち。それで通用しないから「就職しよう」と思って、大学3年生の時は就職活動をしていました。そんな状況のなかで、同級生がプロテストを受けるという話を聞いて「一度は受けてみようかな」と思ったんですね。結果的に、たまたま1年目で合格したような感じです。

深堀 感覚としてはプロのへ道という感じではなくて、社会に出るための就職活動の一環だったんだね。でも、結果的にプロテストに受かった訳だけど、そこには何があったんだろう?

堀川 一度も挑戦しないで諦めるのが「悔しかった」というのがあります。それで1年目にQTで13位に入って、前半戦の出場権がもらえたんです。ただし、前半戦の終盤までに800~900万円しか稼げていなくて、シードには全然到達していませんでした。そんな時に、終盤戦の『ブリヂストンオープン』の出場権が推薦でもらえて、2位に入りシードが獲れました。

いつも同級生の(今平)周吾には「負けたくない」と思っていました(堀川) 

深堀 プロのデビュー戦はどうだったの?

堀川 「お金」を意識して変な緊張が出て全然ダメでしたね。そこで、仕事としてゴルフを考えると概念が変わってしまいそうだったので「ただ優勝したい…勝ちたい」という気持ちだけを持つように心掛けました。あとは、周吾が同級生だったので、彼には「負けたくない」と思っていましたね。チャレンジツアーのデビュー戦も一緒で、周吾が最初に関西オープンで優勝して…その後もずっと意識しています。

深堀 ほかにプロゴルファーで意識した人はいる?

堀川 小学生の時に、丸山茂樹さんが『ハワイアンオープン』でホールインワンして大の字になって喜んでいる姿をテレビで見たんです。それ依頼ずっと丸山さんに憧れています。実際に、丸山さんが日本大学だから、道具はブリヂストンだから、自分も…みたいなのはありました(笑)。プロ1年目の時に『ANAオープン』で一緒に回る機会があって、緊張し過ぎて出だし5ホールで6オーバーぐらい打っちゃいました(笑)。

深堀 ハハハッそうなんだ。次回は未来夢に「スキルアップのきっかけ」や「自分のゴルフを変えたプロキャディとの出会い」などについて話を聞いていきます。




~ 次回に続く ~

■プロフィール
・深堀圭一郎/ふかぼり・けいいちろう
1968年10月9日生まれ、東京都出身。1992年にプロへ転向。ツアー通算8勝。ラテール・エンタプライズ所属。

・堀川未来夢/ほりかわ・みくむ
1992年12月16日生まれ、神奈川県出身。日本大学時代に国体2連覇、関東アマ優勝など数々のタイトルを獲得。22歳でツアープロとしての戦いをスタート。2019年に『日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ』で悲願の初優勝を挙げた。

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