相鉄線とJRが相互乗り入れを開始 「電車でゴルフ」の達人に勘所を聞いてみた

「(ダイヤ改正が)史上最大級だにゃん」と、浮かれまくりの相鉄線(相鉄線公式HPより)
「(ダイヤ改正が)史上最大級だにゃん」と、浮かれまくりの相鉄線(相鉄線公式HPより) 【拡大】
相模鉄道とJRの相互直通運転が11月30日から始まり、海老名(神奈川県)発の始発列車が新宿へと向かった。相鉄の悲願とも評された都心乗り入れがついに実現したワケだ。

海老名と新宿は最速58分。横浜CC、戸塚CCの最寄り駅、二俣川と新宿も最速44分。朝のラッシュ時には一部が大宮方面にも向かうという。埼玉から神奈川、その逆もさらに便利になっていく鉄道網。そこでクローズアップされるのが「電車でゴルフ」の選択肢だ。ここはゴルフ業界内で「電車でゴルフの達人」と評判の松下健氏(マグレガーゴルフジャパン企画開発部課長)にそのコツを聞かねばなるまい。

「まず第1に、車両のキープです。端っこの車両は空いていますし、十分なスペースがあるから、他の乗客に迷惑をかけにくい。連結器の近くもいいですね。新幹線は必ず車両最後部の席を予約します。シートの後ろにキャディバッグを置くことができますから」

今やネットなどで電車の座席指定もできる時代。車両最後部の座席後方にキャディバッグを置ければ、他の乗客に気兼ねすることもない。「電車の場合はキャスター付きのキャディバッグが楽ですよ」と、松下氏は付け加えた。

電車でゴルフのメリットを松下氏はこう力説した。

「行きも帰りも渋滞しないので、体も楽ですし神経も使わない。移動の時間が他のことに使えるのも魅力です」

残っている仕事を片付けるのもいいし、読みたかった本を開くのもいいだろう。もちろん睡眠だって取れる。車を運転していたら、そうは行かない。昔はもっぱら車でゴルフ場に向かっていた松下氏だが、現在は50%が電車でゴルフだという。

松下氏はキャディバッグを担いで乗車するというが、読者の中には宅配便派も多いだろう。どうせなら宅配便代に少しプラスして、最新クラブをレンタルするのも面白い。購入を検討している人気モデルのクラブや、ゴルフ仲間が使っていて試打したいな、と思うクラブをセットごとレンタルクラブ業者から直接ゴルフ場に送ってもらうのだ。

レンタルクラブの直送サービスで知られる「クラブステーション」事業部の平裕子課長は「今やクラブは買い替えるよりも借りる時代になりました」と言い切る。「ゴルフ場直送で、フルセットとパター、キャディバッグ、運賃込みで6000円(税別)です」。

気兼ねなくお酒が飲めるのも電車でゴルフの魅力。昼食時もホールアウト後も、帰りの電車の中での反省会も、飲みながらできる。免許の返納問題が取り沙汰される昨今、事故の心配がない電車でゴルフはますます伸びていきそう。うまく利用して、あなたも「電車でゴルフの達人」を目指してみては、いかがだろう。

(日本ゴルフジャーナリスト協会会長代行・小川朗)
※週刊パーゴルフ2019年12月24・31日号「芝目八目」より

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