女子ツアーの来季シード権が確定 進む若年化で、おなじみの顔が相次ぎ脱落

大王製紙エリエールレディスでは、土壇場での大逆転にあと一歩だった森田遥
大王製紙エリエールレディスでは、土壇場での大逆転にあと一歩だった森田遥 【拡大】
2019年の女子ツアーは全日程が終了し、来季シードが得られる大王製紙エリエールレディス終了時点の賞金ランキング50位が確定した。

今年は13人が初の賞金シードを獲得。顔ぶれを見ると、渋野日向子、ペ・ソンウ、河本結、稲見萌寧、高橋彩華、吉本ひかる、S・ランクン、淺井咲希、宮里美香、エイミー・コガ、大西葵、篠原まりあ、脇元華となっている。

13人の中で30代は宮里美香だけで、そのほかは20代。しかも今季活躍が目立った1998年度生まれの“黄金世代”は5人(渋野、河本、淺井、吉本、高橋)もいる。20代選手たちの初シード入りで、シード50人の平均年齢も「26.3歳」に下がった。これは記録が残る2001年以降では昨年の26.4歳」を更新して最年少となった。

一方で、若手に押し出される形でツアー優勝の経験者を含む16人が賞金シードを喪失した。

森田遥(52位)、カリス・デイビッドソン(54位)、キム・ハヌル(55位)、東浩子(56位)、藤本麻子(64位)、ジョン・ジェウン(65位)、フェービー・ヤオ(67位)、佐伯三貴(69位)、木戸愛(73位)、権藤可恋(75位)、木村彩子(76位)、一ノ瀬優希(77位)、大江香織(81位)、大出瑞月(83位)、ささきしょうこ(88位)、香妻琴乃(103位)と、名前を見ると実力者ばかりだ。

賞金ランキング51位から55位までには来季前半戦出場権が与えられ、同70 位までにはQTのファイナルステージ(12月3~6日、埼玉県・こだまCC)出場権が与えられる。

シード喪失者の中で大江、佐伯、一ノ瀬は第一線から退くと表明しているが、一方でQTから表舞台への復帰を目指す選手も少なくない。2010年に初シードを獲得してから9年連続でシードを獲得していた藤本麻子は「QTを受けます。9年間シードを保持していた経験を生かしたい」と語っている。

来季は今年以上にシード争いも激しくなり、世代交代の波もさらに押し寄せ、新たなスターも誕生するに違いない。そんな中で、ベテラン勢がどれだけ奮闘できるのかも見守りたい。

(本誌・金 明昱)
※週刊パーゴルフ2019年12月17日号「芝目八目」より

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