申ジエ、日本女子ツアー初となる平均ストローク60台なるか?

世界でも屈指の技術で大記録達成なるか!?(写真・Getty Images)
世界でも屈指の技術で大記録達成なるか!?(写真・Getty Images) 【拡大】
女子ツアーも今週開催のLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップが最終戦となった。

賞金女王争いに注目が集まる中、大記録達成が目前に近づいている選手がいる。申ジエだ。日本女子ツアーとしては初の年間平均ストローク60台を達成するかもしれないのだ。

夏場以降から賞金ランキング1位を守ってきた申ジエは、鈴木愛の3週連続優勝で首位から陥落。それでもまだ女王の可能性を残しており、日米韓ツアーでの賞金女王のタイトルを獲得する初の選手になる可能性もある。しかし、実力のバロメーターとなるのはやはり平均ストロークだろう。

申ジエは今季25試合に出場し、平均ストロークは69.9337(11月17日時点)となっている。大王製紙エリエールレディスを含む残り2試合の合計アンダー数が「11アンダー」であれば、平均ストローク60台を達成できる計算になる。

では、過去3年の申ジエのエリエールとリコーカップのスコアはどうなのか。

エリエールは2016年が7アンダー(36位タイ)、17年が17アンダー(優勝)、18年が13アンダー(4位タイ)となっている。リコーカップは16年が6アンダー(3位タイ)、17年が10アンダー(3位)、18年が11アンダー(優勝)だった。

つまり、例年通りにプレーすれば、「残り2試合で合計11アンダー」で、平均ストローク60台は楽に達成すると思われる。申ジエも「コースが難しいからといって、60台が出ないコースではないと思います。年間平均ストロークは、日本ではまだ一人もいないので、自分の挑戦のテーマになりました」と意気込んでいる。

ちなみに年間平均ストローク1位の記録を持つのは、16年のイ・ボミで70.0922。当時は2年連続賞金女王を達成した後で、年間平均ストローク60台にも注目が集まっていたが、達成はならなかった。

今年は賞金女王争いも見ものだが、申ジエの日本ツアー初の大記録への挑戦にも注目しておきたい。

(本誌・金 明昱)
※週刊パーゴルフ2019年12月10日号「芝目八目」より

週刊パーゴルフ2019年12月10日号(11月26日発売)の芝目八目では、以下のようなラインアップでゴルフ界の気になる最新情報をお届け中です。
●笠りつ子が暴言問題で謝罪会見 LPGAは選手を守る行動を取ったのか?
●米女子ツアー行きを見送った鈴木愛 今欲しいのは賞金女王と複数年シード
●申ジエ、日本女子ツアー初となる平均ストローク60台なるか?
●川村昌弘は欧州シード権獲得 宮里優作、谷原秀人の欧州再参戦は!?
●選手もギャラリーもキャッシュレス!三井住友VISA太平洋マスターズで新たな試み
●ファイナルQTに進めなかった有名男子プロたち 下部ツアーにもほぼ出られないが意外にポジティブ!?
●渋野日向子や金谷拓実も経験した緑の甲子園を“聖地化” ゴルフ部は10代にとって魅力的な部活に変貌できるか?
●スマホの表示が圧倒的に速くなるだけじゃない!「5G」の高速通信がプレーファストを促進する!?

関連記事一覧

スペシャル最新記事一覧

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

ツアー・トーナメント

フォトギャラリー

トーナメントプロ公式サイト・ブログ