米女子ツアー最終予選を勝ち抜いた河本結と山口すず夏 来季はどの程度の試合数に出られるの?

来季、ともに米ツアーでの出場数は同程度になる見込みの河本(左)と山口(写真・Getty Images)
来季、ともに米ツアーでの出場数は同程度になる見込みの河本(左)と山口(写真・Getty Images) 【拡大】
米LPGAツアーの来季の出場権をかけたQシリーズ(10月27日~11月2日、ノースカロライナ州・パインハーストリゾート)で、“黄金世代”河本結と“プラチナ世代”の山口すず夏が8日間の長丁場の戦いを見事に突破。揃って来季は世界の舞台で戦う。

初挑戦の河本は通算5アンダーで9位と上位合格。今季は米ツアーをルーキーとして戦った山口は、2度目の挑戦ながら16位と昨年(36位)を上回る成績を収めた。

気になるのはこの順位で来季はどのくらい試合に出られるかというところだが、今季の実績でいうと、河本の9位では10月までで20試合(10月以降のアジアシリーズは今季の上位選手が参戦)に出場。山口の16位もほぼ同様の試合数に出場している。優先順位でいうとカテゴリーは14番目で、河本が全体の134位、山口は142位(いずれも昨年実績)となるから、フルフィールド(出場144人)の大会はほぼ出場可と思っていいだろう。

来季のスケジュールはまだ発表されていないが、1月16日に過去2季の勝者のみが出場できるダイヤモンド・リゾート(フロリダ州)で開幕、翌週には新設大会のゲインブリッジLPGA・アット・ボカリオ(フロリダ州)が開催されるが、こちらは出場108人と少ないため、河本、山口まで出場が回って来るかは微妙なところだろう。

その後は例年ならオーストラリアを2試合回るスケジュールだが、重要なのは出られる試合からどんどんと成績を上げて行くこと。5月末頃には第一回目の“リシャッフル”があり、そこまでの獲得賞金でカテゴリー13に格上げされることが考えられるし、さらに70位以内程度になると秋のアジアシリーズも出場できる。逆に成績が悪いと優先順位が落ちるから気が抜けない。

山口は今季、19試合に参戦して賞金ランキングは150位。マンデーや補欠でウェイティングもあり、スケジュールに苦労したが、来季はそれもやや解消されるだろう。

二人は自身のインスタで「来年はリベンジしたい」(山口)、「やっとのスタートライン」(河本)と喜びをコメント。シーズン序盤からの快進撃に期待しよう。

(在米ゴルフジャーナリスト・武川玲子)
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