三ヶ島かな、初優勝にまた一歩届かずも最も近くで支える父は「確実に前進している」

最終日は惜しくもパットが決まらず…
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4度目の最終日最終組、また惜しくも栄冠はつかめなかった。今最も初優勝が期待される選手、三ヶ島かなは、富士通レディースの最終日、単独首位から出て2つスコアを伸ばしたものの、2位から出たアマチュアの古江彩佳に逆転を許し、2位タイに終わった。

なかなか優勝に手が届かないが、最終日に思うように伸ばせなかった要因は「パッティングが入らなかった」(三ヶ島)こと。特にショートする場面が目立った。原因は本人の分析によると、パットが入らなくなるのはメンタルの弱さに一因があるという。

「どこまで勝負できるか。攻めなきゃいけないところと守るところ。マネージメント通りにやりきる強い気持ちがないと。あとは運ですかね。相手があることなので」(三ヶ島)

父として、メインキャディとして一番近くでこれまでの勝負を見てきた直(すなお)氏にもメンタルに勝てない一因があるといい、「入らないとストレスで手が動かなくなる。それでオンラインでも手前でボールが止まってしまう。それでパーが続くとまたストレスになる。うちはとにかくパターです」という。

また、三ヶ島は昔からショットメーカーで「昔からショットはいいんです。ジュニアの時からショットメーカー、ピンにビタっとつけられるから、正直そんなにパターの練習はやってこなかった」(直氏)。

パターの練習不足については三ヶ島も賛同していた。そして初優勝には「確実に前進していると思う」(直氏)という見解も同じだ。

悔しい経験が続くが、それも今後のプロ生活の糧となる。メジャー18勝のレジェンド、ジャック・ニクラスもメジャーでの2位は19回ある。ファンもこれまでの4度の経験が、勝利に結びつくことを祈っているだろう。

(本誌・小路友博)
※週間パーゴルフ2019年11月12日号「芝目八目」より

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