片山、小平に次ぐ3人目の下部ツアーアマチュア優勝 金谷拓実の後輩、杉原大河ってどんな選手?

優勝カップを掲げる杉原。来月20歳と、伸びしろの塊で将来が楽しみだ(写真提供・JGTO)
優勝カップを掲げる杉原。来月20歳と、伸びしろの塊で将来が楽しみだ(写真提供・JGTO) 【拡大】
AbemaTVツアーの石川遼everyoneプロジェクト・チャレンジ(10月9~11日、栃木県・ロイヤルメドウGC)で、東北福祉大学2年の杉原大河が史上3人目のアマチュアによるJGTO下部ツアー優勝を果たした。

過去の優勝者は、永久シードの片山晋呉と米ツアー優勝者の小平智で、今後の活躍が大いに期待される快挙だ。

杉原は5歳で父の勧めでゴルフを始め、小学6年で全国小学生ゴルフ大会を制すると、中学3年で世界ジュニア、高校3年で四国ジュニア、昨年は関東学生、東北アマ、国体個人&団体と優勝を重ねてきて、実績は十分。思い切り振り切る小気味のいいショットが持ち味で、石川遼が「330ヤードくらい飛ばすのでは」と舌をまくほどのポテンシャルを持っている。

この試合では初日の前半を終えたときは3オーバーだったが、そこから27ホールで10打スコアを伸ばして7アンダーで2日目を終了。首位の小林伸太郎に5打差でスタートした最終日は、アウトが4連続バーディなどで30。一気に優勝戦線に加わると、インも34で回り、トータル15アンダーで小林とのプレーオフに持ち込んだ。そして1ホール目で小林がボギーで決着。名前の由来となっているタイガー・ウッズのような爆発力で、スケールの大きさを感じさせる逆転劇だった。

表彰式では、自分がここにいることを恐縮していた杉原だが、「2日目と同じ7アンダーを目指して最終日をプレーしていました。勝てるとは思ってもいなかったですが、勝つつもりで必死にプレーしました」と、言葉からはメンタルの強さを感じさせた。

大学の1学年上の先輩である金谷拓実や、同級生でJGAナショナルチームのチームメイトでもある米澤蓮らと普段から練習していることで、「プロの試合でも臆することなくプレーができた」(杉原)ことが勝利につながったようだ。

現在、世界アマチュアランキング1位が金谷。そのあるべき姿を間近に見ているだけに、さらなる飛躍が楽しみだ。

(本誌・中澤浩治)
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