全打席で弾道計測できる練習場用トラックマンの導入進む 感覚重視からデータ重視へ練習変革の波がやってくる!?

トラックマンレンジで新たな練習方法を提案しようというハンズゴルフクラブ
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横浜を代表する練習場のハンズゴルフクラブが10月1日より〈トラックマンレンジ〉を稼働。全138打席で弾道計測器〈トラックマン〉のシステムによる弾道データが計測できるようになった。

測れるのは、ボール初速、打ち出し角度、打ち出し方向、最高到達点、キャリー飛距離、トータル飛距離など。ほかにターゲットを設定することで、左右誤差、距離の誤差も分かる。

「従来の感覚重視の練習だけでなく計測データという数字を重視した練習もできるようにすることで、練習法のバリエーションを増やしたいという考えが導入の理由です。横浜市内だけでも40カ所以上もある練習場との差別化もできますし、一歩先を見据えた練習環境を提供できればと思っています」と語るのは、同練習場支配人・鞍橋義則氏。昨年12月に神奈川県相模原市のフルヤゴルフガーデンに続く国内2例目の〈トラックマンレンジ〉の導入だ。
全打席でデータ計測できるのは嬉しい
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〈トラックマン〉販売元のトラックマン社・篠塚佳昭氏によれば「1年以内にあと数件〈トラックマンレンジ〉が導入される可能性があります」とのことで、すでに全国の練習場やゴルフスタジオなどに多種多様な弾道計測器が普及していることからも、今後ますます練習時のデータ計測は不可欠になってきそうだ。

ハンズゴルフクラブでは、弾道データのみならずヘッド軌道データも知りたいという人に向けてツアープロの宅島美香、ティーチングプロの橋本大地両名による〈トラックマン〉レッスンも今月よりレッスン受付開始しており(レッスン日は当初1カ月に数日程度)、2段構えのレッスンは日本初の試みとなる。

自らも〈トラックマン〉を購入して使っている宅島は、「軌道や弾道が適正値とどう違いがあるのかが数字として明確になるので、感覚のズレが理解でき、正しい修正の方向性が分かります。それだけ効率よく上達できるということです。軌道やスイングの健康診断と思って、ショップでもいいのでデータを計測してみることをお勧めします」という。

自分を知る意味で、一度は弾道計測をしてみることをお勧めしたい。

(本誌・中澤浩治)
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