GOLF Net TV連動「深堀圭一郎 KeyTALK」 第1回 星野陸也④

「今年は賞金王を狙っていく! 目標は周りから憧れを持ってもらえる存在になること」

深堀圭一郎が、ゴルファー仲間をゲストに招き、
ツアーでの出来事から普段聞けないような話までぶっちゃけトークを展開する「深堀圭一郎 KeyTALK」。
プロゴルファーの素顔に迫るこの番組は、GOLF Net TVで配信しています!
今回は星野陸也をゲストに迎えた回の最終話。どんなトークが繰り広げられるでしょうか?

「勝ち切るには、自分からミスしないことが絶対条件」(深堀)

星野 質問なのですが、今年の『関西オープンゴルフ選手権競技』で自分はプレーオフで負けたんですけど、競っている時に「勝ち切る方法」を知りたいのですが。

深堀 まずは「自分からミスをしない」ことが絶対条件だと思う。それから僕も昔、先輩のプロに聞いた話なんだけど、相手のリズムでプレーさせない方法もあるよね。例えば、少し汚ない作戦かも知れないけど、歩くスピードを変えたり…。色々なことをして、自分の時間を多く使うようにするわけ。仮に、相手が早くプレーしたいタイプの選手なら、時間をゆっくり使ってイライラさせたり…。そういうことも「考えながらラウンドする」と言うプロもいる。ある先輩などは「相手を崩す方法を知っている」と言っていた。実は、僕もやられた覚えがあるけどね(笑)。ツアーに出場できるようになって2年目のある試合で、当時の男子ツアーで帝王のような存在だったジャンボ尾崎さんと同組になったんだよね。今でも覚えているけど、スタートホールでティーを挿す時に手が少し震えていた…。でも、そんな緊張しているのに「66」を出して初日トップだったんだよね。ジャンボさんは、その日はスコアが良くなくて…。ところが、4日間ラウンドした結果はジャンボさんが優勝で、僕は最下位。思わずジャンボさんに「オレの目前であんな偉そうなプレー見せて何で最下位なんだよ」と笑いながら怒られた覚えがある(笑)。

星野 そうなんですね(笑)。実は、今年の『日本プロゴルフ選手権大会』でも、上位にいたのにダブルボギーのミスをして3位に終わっているんです。

深堀 僕も「そういうミス」を何回もしているけど、必ず原因があるから、そこを考えた方がいいと思うな。優勝争いをしている時のバックナインは「1打のミスもしてはいけない状況」だからね。とにかく、遼とか色々な先輩に迷ったら聞くのがいいと思う。そのなかで「自分はこうしよう」という工夫が必ず出てくるはずだから。

賞金王、今年は狙っていきます(星野)

深堀 ちなみに、陸也は今後「どういう選手になりたい」と思っているの?

星野 一番は「周りから憧れを持ってもらえるような存在」ですね。

深堀 日本の賞金王などは頭の中にある?

星野 賞金王は獲りたいです。去年も賞金王争いには食い込めたので「今年は狙っていく」つもりです。

米PGAツアーは、怪我をしない体力作りをしなければ「練習すらさせてもらえない」(星野)

星野 日本で賞金王を獲れば、結果的に世界ランキングも上がるため、目標としている「PGAツアーへの参戦」も見えてきますから…。去年『全米オープン』に初出場し今年『ソニーオープン』に出させて頂いて分かったのが「PGAツアーには色々な種類の芝がある」という点です。特に硬い芝は物凄く硬いですよね。去年の『全米オープン』も、フェアウェイがベント芝なのに、全然ターフが取れないんです(笑)。硬過ぎて滑っていく感じで…。長いラフなどもあって、2~3回打ったら腰が張り身体がもたなかったです。今年の『ソニーオープン』も、芝がティフトン系で凄く硬くてアプローチが上手くいきませんでした。まずは、怪我をしない体力作りをしなければ「練習すらさせてもらえない」と感じましたね。

深堀 僕も何度か出場した時には、アイアンを「2セット(バンスあり・なし)」持って行った。ウェッジもバンスのあるタイプと、ないタイプを用意したしね。今年、日本ではPGAツアーの『ZOZOチャンピオンシップ』が開催されるから楽しみだよね。日本開催のPGAツアーは、日本人選手に有利だし勝てるチャンスもあると思う。だから上を目指して「星野陸也」というプレーヤーの存在を見せたいところだよね。そのためにも、出場資格を絶対に取らないとね。

星野 そうですね。自分も試合に出たいです!

深堀 今年の陸也は、『ZOZOチャンピオンシップ』に絶対出場する…それで最終戦の日本シリーズで賞金王を獲るためのプレーをしていることが目標になるね。今回は楽しい話をありがとう。

星野 ありがとうございました!



次回からは今注目のイケメン、中里光ノ介プロが登場です!
■プロフィール
・深堀圭一郎/ふかぼり・けいいちろう
1968年10月9日生まれ、東京都出身。1992年にプロへ転向。ツアー通算8勝。フォーラムエンジニアリング所属。

・星野陸也/ほしの・りくや
1996年5月12日生まれ、茨城県出身。2016年にプロへ転向すると、2018年に『フジサンケイクラシック』で日本ツアー初優勝。今年『ダンロップ・スリクソン福島オープン』でツアー2勝目を挙げた、飛距離が魅力の注目の若手プレーヤー。

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