出たい?出たくない? 日韓関係が悪化する中、韓国で開催の新規大会に選手たちは……?

(写真・Getty Images)
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政治的な理由で日韓関係が悪化している中、その影響がスポーツ界にも影響を及ぼしている。カーリングやバスケットでは韓国側が日本チームの招待を撤回したり、野球の高校日本代表が渡韓の歳に日の丸を外して無地のポロシャツを着用するなどの措置を取った。

韓国では日本製品の不買運動も起こっており、日本メーカーのゴルフ用品も販売への影響は否定できないとしている。

そんな状況にあって、日本男子ツアーは韓国内でのトーナメント開催を控えている。2016年からアジアンツアーと韓国プロゴルフ協会の共催で行われてきた「シンハン ドンヘオープン」。今年から日本ゴルフツアーも加わり、トライサンクション(3つのツアーによる共催)トーナメントとして、日本ツアーのスケジュールにも組み込まれた。9月19~22日の日程で韓国・インチョンにあるベアズベストチェオンナGCで開催。出場人数は132人で、日本ツアーは41人出場枠がある。

「予定どおり試合を開催します」(日本ゴルフツアー機構)と、9月1日時点で大会開催の変更はない。出場エントリーは締め切られていないが、資格を保持する選手に話を聞いてみると、匿名を条件にこう明かしてくれた。

「出場しますよ。やはり政治とスポーツは別物だと思っていますので」

「日本ツアーの試合が限られている中、開催してくださるスポンサーの方がいてくれるのはありがたいことです。大会側から来ないでくれといわれたら仕方ありませんが、そうしたこともないので出場しますよ」

政治情勢がどうあろうと、あくまでも試合をする場所ととらえる選手は多い。ツアーは秋以降試合が続くため、体調を考慮して欠場する選手も出てくるだろう、しかし、出場枠が41人と少ないこともあるが、賞金シード選手でさえも下位の選手は出られないほど、上位選手に出場する意思がある人が多いようだ。

いずれにしても、政治とスポーツは別物として、日韓双方の選手が純粋に競い会える1週間になってほしい。そう願うのみである。

(本誌ニュース班)
※週刊パーゴルフ2019年9月17日号「芝目八目」より

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