クルマ離れとゴルフ離れに歯止めをかけるか!? ニッポンレンタカーがセルフサービスを開始

ニッポンレンタカーが始めた〈セルフレンタカー〉
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若者のゴルフ離れがいわれて久しいが、前項のドレスコードと同様、原因とされるのがクルマ離れ。クルマがないとアクセスが厳しいゴルフ場も多いだけに、やはりこの二つには相関性があるだろう。

マイカーを持たないゴルファーの選択肢としてレンタカーがあるが、これも大手レンタカー会社が働き方改革の一環で相次ぎ24時間営業の廃止、営業時間の短縮を行ったことで、ゴルフでの使い勝手が悪くなってしまった。早朝に出発するためには前日に借りておかねばならず、前日の閉店時間が早まった店舗も多いからだ。そうなるとカーシェアリングという選択肢も出てくるが、これはこれで長時間の利用の場合、レンタカーよりも割高になってしまうというデメリットが出てくる。

前置きが長くなったが、そんな中、ニッポンレンタカーが画期的なサービスを開始した。それが〈セルフレンタカー〉だ。同社が提供する〈ニッポンレンタカーアプリ〉をスマホにインストールし、〈セルフレンタカー〉の予約することで、アプリから鍵の開錠・施錠を行うことができる。つまり、出発・帰着時に営業所での手続きを行う必要がない。カーシェアリングで導入されている仕組みだが、これをレンタカーの料金体系の中で利用できるということ。
〈セルフレンタカー〉と表示されたクルマを専用のアプリで開錠
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現在のところ、首都圏の営業所で試験的に運用されているのみで、利用できる時間も各店舗の営業時間に限られているが、無人でのサービス導入はもちろん24時間営業の復活を睨んでのことだ。

「弊社では昨年12月に働き方改革の一環として24時間営業を廃止しましたが、依然として深夜早朝利用のニーズは根強く、そのご希望にお応えするために〈セルフレンタカー〉を開始しました。現在の試験期間を経て、利用動向、運用方法を精査し、年末までに全国の拠点で1500台まで拡大。同時に利用時間の拡大、乗り捨ての対応など利便性のアップにも取り組んでまいります」(ニッポンレンタカーサービス営業企画部・古河渡氏)

同社はもともと、日本ゴルフ場事業協会と提携し、加盟ゴルフ場の利用者に割引サービスを提供している。こちらは現在のところ有人サービスでなければ適用できないが、「こうしたサービスが〈セルフレンタカー〉と連携できれば、ゴルファーのニーズにもより対応できる」と、前出・古河氏。

「マイカーを持ってなければゴルフができない」なんて固定観念がなくなって、若いゴルファーが増えてくれるといいのだが。

(本誌・金子信隆)
※2019年9月3日号「芝目八目」より

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