曲がらなさ、ぶっちぎりの座はピンからヤマハへ!? 慣性モーメント5700の衝撃

高慣性モーメントでとにかく曲がらない新〈RMX〉のドライバー2機種
高慣性モーメントでとにかく曲がらない新〈RMX〉のドライバー2機種 【拡大】
1日、ヤマハの新商品発表会が行われ、新しい〈RMX〉シリーズ(ドライバー2機種、FW、UT、アイアン3機種)が発表された。そこで明らかになった〈RMX220〉ドライバーが衝撃の変貌を遂げている。商品企画の梶山駿吾氏はこう説明する。

「これまでの開発をゼロベースで見直し、しっかり初速の出る、プロが世界で戦うための“ブーストリング”という新機構を設けました。さらに、〈RMX120〉〈同220〉の両機種とも、トゥヒールの慣性モーメントが5000g・平方センチメートルを大きく越えています。〈220〉に至っては、現行のどの機種にも負けない5700g・平方センチメートルを達成し、当社としては前例のない直進性と寛容性を実現することができました」

編集部では先行してコース試打を行ったが、5700g・平方センチメートルのインパクトは凄まじく、50代、HS43m/s、ハンディ10の編集部員はFWキープ率13/14ホールを記録。それだけでなく、「エースドライバーであるピン〈G400 LST〉と比べて平均10ヤード増だった」と興奮して5700g・平方センチメートルの衝撃を語っていた。

今年のドライバー市場では、ピン〈G410〉シリーズが契約プロの活躍で躍進中で、「曲がらない」代名詞になっている。だが、ヤマハのゼロベースの開発見直しによって、「曲がらない」代名詞が〈RMX220〉へと置き換わってもおかしくない。

なお、プロギア〈egg 5500〉もトゥヒール慣性モーメントが5350g・平方センチメートルと、大幅に慣性モーメントを追求したモデル。異形ヘッド時代にナイキが先鞭をつけた“慣性モーメント戦争”が10年経って“第二次慣性モーメント戦争”へと突き進むのか。

国産メーカーの逆襲の狼煙が上がり、9月発売で火蓋が切られる。

(本誌・長岡幹朗)
※2019年8月20・27日号「芝目八目」より

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