63をマークしてベストアマ獲得 プロを押しのけて平均飛距離1位 凄すぎる18歳、ユウカ・サソウって誰!?

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宮里藍サントリーレディスでインパクトを与えたのがフィリピン出身のアマチュア、ユウカ・サソウ(笹生優花)。最終日に10バーディ(1ボギー)を奪って63をマーク。40位タイから7位タイに順位を上げてベストアマを獲得した。

加えて、切れ味鋭いスイングから繰り出されるドライバーショットが凄い。4日間のドライビングディスタンスは264.25ヤードで1位。2位の葭葉ルミに8ヤードの差をつけた。

ドライビングディスタンス1位を知るとうれしそうな表情を浮かべたが、「飛ぶのはうれしいですが、そこまでのこだわりはありません。海外の選手はみんな飛ぶので飛距離は出したいですが、今はショートゲームの精度を上げたいです」と、将来は米女子ツアーで戦うことを夢見ているだけに、飛距離はもちろんのこと総合力を上げることに取り組んでいる。ちなみに、サソウが選んだドライバーはスリクソン〈Z785〉で、シャフトは、ツアーローンチされたばかりの三菱ケミカル〈ディアマナZF〉だった。

サソウは日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれ、拠点はフィリピンだが両方の国籍を持っている。今月20日に18歳になったばかりの女子高生だ。父の影響で8歳からゴルフを始め、14歳で出場したフィリピン女子ツアーでプロを押しのけて優勝した逸材。順調に成長し、昨年のアジア大会は個人、団体ともに金メダル。そして今年のオーガスタ女子アマは安田祐香と並んで3位タイに入った。

来春高校を卒業するため進路も気になる。

「今年プロになるか、ならないかは決めていないのですが、プロになれたらなと思っています。大学のコーチとははっきり話していませんが、大学進学も考えています」

今年、目標でもある米女子ツアーの予選会と日本のプロテストも受ける予定だ。さらに、来年秋にはバッバ・ワトソンや今田竜二らを輩出した米国の名門、ジョージア大学への進学も内定しているという。ただ、予選会を通過した場合にどうなるかはまだ決まっていない。

「大学はチームプレー(団体戦)が多くて、プロになったら(そういう機会は)なかなかない。チームプレーをやってみたい」というのが大学進学の理由だ。

「先のことはあんまり考えていないので、今自分がやらないといけないこととか、今に集中したいです。今年はゴルフを楽しんでいて、いろんな試合に出ていけたらなと思っています」

次戦は今週開催する日本女子アマに出場予定。進路に関しては選択肢が多く、まだ決まっていない。それでも将来は世界で活躍するであろう潜在能力の高さは、ハッキリと示した。

(本誌・小高拓)
※2019年7月9日号「芝目八目」より

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