ツアー選手権で日本史上初の試み ギャラリーの写真撮影を選手たちはどう感じた?

花道を歩く選手たちをかなり近くで見られる
花道を歩く選手たちをかなり近くで見られる 【拡大】
国内男子ツアーのメジャー初戦、日本ゴルフツアー選手権 森ビル杯で新たなファンサービスが行われていたことをご存知だろうか? 17番パー4に、ギャラリーが制限なしで選手の写真をいつでも撮れる写真撮影エリアが設けられていたのだ。

ツアーディレクターの中島和也によれば、「選手のセカンド地点からは150ヤードほど、グリーンからは80ヤードほど離れており、プレー中の写真を撮影していただいても選手に音は聞こえない。3月ごろから下見を重ねて取り決めた。間近を通り過ぎていく選手の姿。声援を受けて手を上げたり、そういう様子を静止画や動画に撮って楽しんでいただけるのではないかと考えた」という。

もっとファンサービスをしたいという選手の声と、日本ツアー機構(JGTO)の方針が合致して行われたこの取り組み、実際選手たちはどう感じたのか?

石川遼選手会長は「歩いていて気になりませんでしたし、自分も手を振りました。もともとボールが行きにくい場所なので。こういうホールがあっていいと思います。撮影して思い出にしてもらったり、拡散してもらったりするのも今の時代は大事」とまったく気にならなかったという。

同大会で10位タイに入った新鋭・池村寛世も「まったく気になりませんでした。ギャラリーの方に喜んでいただけるなら、こういうホールを増やしてもいいと思います」とコメントを寄せた。

JGTOの田中謙治広報部長も「選手からは大会後も否定的な意見はありませんでしたし、ギャラリーの皆様からはとても好評でした」と、この新サービスに手ごたえを感じた様子だった。

SNSでの動画配信など、新たなサービスが好評な男子ツアー。ツアー選手権の会場も活気にあふれており、確実にひと昔より会場の雰囲気は良くなっている。このいい流れを続けるにも、こうした新たなファンサービスの充実は必須だろう。JGTOの次の一手にも期待したい。

(本誌ニュース班)
※2019年7月2日号「芝目八目」より

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