黄金世代台頭の影で復活を期す30代の選手 どんな気構えで試合に臨んでいる?

本当に実力がないと、30代は生き残れない(左から藤田、笠、原) 写真・Getty Images
本当に実力がないと、30代は生き残れない(左から藤田、笠、原) 写真・Getty Images 【拡大】
今季の女子ツアーは、今季2勝の勝みなみやツアー初優勝した渋野日向子や河本結ら1998年度生まれの“黄金世代”が躍進している。賞金ランキング50位以内を見ても、選手の顔ぶれがガラリと入れ替わりそうな気配だ。

一方で奮闘しているのが30代の選手たち。中でもQTランキングからツアー前半戦に出場しながら、虎視眈々とシード復帰を目指す選手たちがいる。

今季、原江里菜(31歳)は賞金ランキング39位、暫定リランキング12位と好調を維持している。いまどんな心構えでいるのか。

「若い子は確かにうまいし体力もあります。時代が変わって選手が入れ替わっていく中でも、自分は生き残りたいし、まだ第一線で戦いたいという気持ちが強いです。(上田)桃子先輩を見ながら、まだまだ戦える人もいるし、自分自身が一日でも長くプレーを続けられるように自分がやれることをやろうという気持ちでいます。それに、負けん気がなくなっていたらとっくの昔にやめていると思います」

昨年賞金ランキング51位で、今季は前半戦出場権の資格でツアーに出場している藤田さいき(33歳)。中京テレビ・ブリヂストンレディスで10位タイに入り、後半戦出場をかけた暫定リランキングは17位まで浮上した。

「今もまだうまくなっているんじゃないかって思ってゴルフをしています。それがないと長くできないはずです。ここで終わりだって決めたら、そこで終わってしまうので。もちろん練習量は若手よりも少なくなりますし、体力的なところもありますから。1年1年を大事に、今年が最後だっていう気持ちと覚悟をもってやっています」

また、昨年、賞金ランキング52位でシードを落とした笠りつ子(31歳)だが、前半戦出場権の資格で今季ツアーに出場しており、安定した成績で賞金ランキング25位につけている。暫定リランキングでも6位で、シード復帰も十分視野に入っている。

30代選手たちの奮闘に今後も注目だ。※本文中のランキングは5月26日時点

(本誌・金 明昱)
※2019年6月18日号「芝目八目」より

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