“黄金世代”は渋野日向子が最後じゃない!QTやステップに目を向けるとまだまだ才能が渋滞中!?

ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップで優勝した渋野日向子
ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップで優勝した渋野日向子 【拡大】
近年の日本女子ツアーでは、1998年度生まれ(98年4月~99年3月)の“黄金世代”と呼ばれる選手たちの活躍が明らかに目立つ。

昨年、ツアー初優勝した勝みなみ、新垣比菜、大里桃子を筆頭に、昨年ステップ・アップ・ツアー賞金女王の河本結が今年のアクサレディス in MIYAZAKIで初優勝を手にし、QTランキング40位の渋野日向子がメジャー初戦のワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップで初優勝した。まだツアーで優勝こそしていないが、昨年初シードを獲得した小祝さくら、原英莉花の勢いも健在。世界に目を向けると、すでに米女子ツアー通算3勝を挙げ、世界ランキング5位(5月12日時点)の畑岡奈紗もいる。

さらにKKT杯バンテリンレディスで2位、フジサンケイレディスで2位タイの吉本ひかる(QT21位)が優勝争いをしたかと思えば、ステップ・アップ・ツアーが主戦場の臼井麗香(同65位)がアクサレディスで6位タイ(2日目終了時で2位タイ)に入ったことも、関係者を驚かせた。

しかし、まだこれだけではないのだ。QTランキングや下部のステップ・アップ・ツアーを見ても、未知の“黄金世代”予備軍が続々と控えている。
rashink×RE SYU RYU/RKBレディースで優勝した吉川桃(左)、昨年のANA PRINCESS CUPで優勝した工藤優海(右)
rashink×RE SYU RYU/RKBレディースで優勝した吉川桃(左)、昨年のANA PRINCESS CUPで優勝した工藤優海(右) 【拡大】
QTランキングを見ると、同6位で今季レギュラーツアーに参戦している三浦桃香はすでに有名。ほかにはステップ・アップ・ツアーの今季開幕戦、rashink × RE SYURYU/RKB レディースで優勝した吉川桃(QT117位)、同じくステップの昨季ANA PRINCESS CUPで優勝した工藤優海(TP単年登録者)が結果を残している。

さらに瀬賀百花(QT83位)、髙木優奈(同90位)、西畑萌香(同93位)、今綾奈(同99位)、植竹希望(同122位)、小倉ひまわり(同154位)などが、下部ツアーで経験を積み、表舞台へ立つために日々、練習に励んでいる。

今年3月のステップ開幕戦で話を聞いた髙木優奈と今綾奈は「レギュラーツアーで活躍している同世代の選手たちは刺激になるけれど、遅れをとっていると焦る気持ちもある」と、口を揃えていた。

刺激を受けながら、切磋琢磨できるライバルがいるからこそ、強い向上心が生まれ、それがさらなるレベルアップにつながっているのだろう。新たな“黄金世代”の台頭はこれからも続きそうだ。

(本誌・金 明昱)
文・編集部 ※2019年6月4日号「芝目八目」より

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