LPGAが今度はティーチングの入会制度改革 ツアープロと違って入りやすくなる?

小林浩美LPGA会長はティーチング部門の改革も考えている?
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日本女子プロゴルフ協会(LPGA)のティーチングプロフェッショナル会員の資格認定制度、いわゆる「ティーチングプロテスト」が2020年から改定される。

ティーチングプロになるための試験は、1年目に行われる書類審査と実技審査、日本プロゴルフ協会(PGA)主催の最終審査(筆記試験)を通過した者が、2年目から講習会の受講が可能。今回、この講習会の受講期間が最短で「3年」に短縮されることが大きな変更点だ。現行の制度では最短でも「4年」の受講期間があったが、それが1年短くなることで、入会までの費用が軽減されるのが大きなメリットでもある。

なぜ期間が短縮されるのか。これまでは受講2年目にLPGAが実施する自主研修期間(インターバル)とA級審査があったのだが、20年からはそれをなくして、PGAのB級講習会とA級講習会を連続して受講できるようにしたのだ。これで19年に受講開始した人と20年に受講開始した人は、23年に会員となる。期間を短縮させた目的についてLPGAは「効率化することが大きな理由です」と話す。

「現在のティーチングプロの一期生を例に取ると、実は資格を得るまでに8年くらいかっていました。それが年々、短縮されてきました」(LPGA)

ただ、今回、新たに1年短くすることで受講者の技術力が多少、落ちてしまうのではないだろうか。

「期間が短くなるからといって、指導する側のレベルを落とすわけではありません。入会後の2年間は、研修会を実施してしっかりとした教育もしていきます。それに加えて、自分たちで研さんを積んでいただくのも大事な部分です」

LPGAはこれまでもゴルファーの育成や技術やルール、マナーなどの普及と指導を図ることを目的に、ティーチングプロ会員の養成を行ってきた。今回の改定を見る限りでは、PGAと足並みをそろえた効率化とも見て取れる。

いずれにしても、ティーチングプロの資格を早く取得したい人にとっては朗報で、さらに間口が広がったわけだ。今後、短期間で優秀な会員を育成できるのかに注目だ。

(本誌・金 明昱)
文・編集部 ※2019年5月7・14日号「芝目八目」より

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