マスターズでタイガーがずっと噛んでいたのはただの“ガム”ではなかった!?

プレー中、口をもぐもぐさせていたタイガー。CBDガムでもただのガムでも、気持ちを落ち着ける効果はありそう
プレー中、口をもぐもぐさせていたタイガー。CBDガムでもただのガムでも、気持ちを落ち着ける効果はありそう 【拡大】
マスターズで歴史的なメジャー15勝目を飾ったタイガー・ウッズ。全盛期を彷彿とさせる落ち着いたプレーを見せたが、そのウッズがプレー中に“ガム”を噛んでいたことに気づいたファンも多いだろう。特に最終日は、スタートからホールアウトまでずっと噛み続けていた。これまでもタイガーがガムを噛んでいたことはあるのだが、これほどまで絶え間なくというのは見たことがない。

優勝会見でそのガムのことを尋ねられると「試合中はとにかくお腹が空くので食べ過ぎでしまうことがある。ガムを噛んでいればそれが抑えられるんだ」と答えたのだが……、昨今アメリカで人気の「CBDガム」ではないか? と一部のメディアでは疑問が上がっている。

「CBD」とは「カンナビジオール」の略で、大麻草から抽出される成分のこと。大麻=薬物で違法と思いがちだが、このCBDは大麻のもたらす幻覚作用などの成分とは違うもので、日本でも合法。しかも世界アンチドーピング機構(WADA)もCBDを17年9月に禁止薬物リストから除外。運動能力の向上させるものとは考えられていない。つまり、もしタイガーがCBDガムを噛んでいたとしてもまったく問題ないことになる。

タイガーだけではなくフィル・ミケルソンもガムを噛み、プレー中に小さなボトルから何やら口にドロップさせる姿も映されおり、これは「CBDオイル」では? という声も。CBDは口内の粘膜から吸収するのが効果的だから、ガムもオイルも非常に有効だ。

その「CBD」の効果はというと、鎮痛や不眠解消に加え、不安やストレスの軽減というのがある。最終日のタイガーは「とても緊張する」といっていただけあり、とにかく真剣な表情で戦い続けていた。

タイガー、ミケルソンともCBDガムだったかは現時点では不明。ミケルソンは以前に「咀嚼は前頭皮質を刺激し、プレーに役立つ」と話していたから単にフツーのガムかもしれないのだが、タイガー優勝で突如注目を集めたガム。コースで人気になりそうだ。

(在米ゴルフジャーナリスト・武川玲子)
文・編集部 ※2019年5月7・14日号「芝目八目」より

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●マスターズでタイガーがずっと噛んでいたのはただの“ガム”ではなかった!?
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