今平周吾、新たな挑戦のはじまり

今平、最終日はプロトタイプのドライバーを実戦投入した(写真・鈴木祥)
今平、最終日はプロトタイプのドライバーを実戦投入した(写真・鈴木祥) 【拡大】
マスターズ帰りで、練習ラウンドなしのぶっつけ本番で国内開幕戦・東建ホームメイトカップに臨んだ昨季の賞金王、今平周吾。予選は通ったものの3日目まで思うようなスコアは出せなかったが、最終日は5つ伸ばし18位タイで競技を終えた。

今週、実は今平は新たな課題に取り組んでいた。

「正確性だけでもいけるかなと思っていたのですが、やっぱりもう少し飛距離がないと。今年は飛距離も追い求めたい。できれば15ヤードは。とりあえず10ヤードは伸ばしたいですね」(今平)

メジャーで痛感した海外選手との飛距離と球の高さの差。これを縮めないことには海外での活躍はないことを痛感した。

第3ラウンドまでは振りを速くした。昨季のドライビングディスタンスは287.09ヤード。しかし、今週は初日のドライビングディスタンス298がヤード、2日目と3日目は昨年と同じぐらいだったが、スイングスピードを速くしたり、飛距離を出すために様々なことを試合の中で試行錯誤しながらプレーしていた。

しかし、最終日は「コントロール重視でやりました。無理をして飛ばすのではなく、ゆっくりでも球に力が伝わる打ち方をしたい。しっかりとした強いインパクトで効率よくボールを飛ばしたいですね」(今平)。

思い切り振るのではやはり球が散ってしまう。2日目はフェアウェイキープ率が28.57%と低迷。これでは戦えないと判断し、効率的なインパクトで「1ヤードづつでも飛距離を伸ばしたい」(今平)と口にした。

最終日はヤマハの〈RMXプロトタイプ01〉を投入。「まだ慣れていないので飛距離はあまり伸びませんでしたが感触は良かったです。これからスイング、クラブとも調整していきたいです」(今平)。また体重も現在の65キロから70キロを目標に増量していきたいという。

世界に挑む日本人選手がぶつかる壁が飛距離。体格に恵まれていない今平には大きな問題だ。今は飛距離を伸ばす工夫をさがしていくが、別の選択肢も考えているという。次戦の海外メジャーは5月の全米プロ。飛距離アップを目指すか、正確性とショートゲームにさらなる磨きをかけるか。これからどんな道をいくにしても、今は様々なことを試しながら前に進むしかない。

賞金王の新たな挑戦はまだ始まったばかりだ。

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