シニアツアー予選会で今年50歳の“ルーキー”が躍動 あえて1次予選会から参加して得たものは?

10月26日から行われる福岡シニアオープンでデビュー予定の篠崎(写真提供・日本プロゴルフ協会)
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日本シニアツアーの出場権を決める最終予選会が3月27日(水)~29日(金)の3日間、高知県のKochi黒潮CC黒潮Cで行われた。詳しい順位は別表に譲るが、上位陣にはレギュラーツアーで活躍した顔が今年50歳を迎えるシニアルーキーとして名を連ねる。2007年ANAオープンで優勝した篠崎紀夫が3位、13年東建ホームメイトカップで優勝した塚田好宣が8位、1997年サンコーグランドサマーで優勝した桑原将一が11位と、レギュラーツアーで優勝経験のある実力者が今季シニアツアーにデビューするのだ。

この予選会の順位による出場資格だが、1位の選手については、すべての試合の出場権が与えられる。2位から10位はほとんどの試合に、11位以下も20位前後まではいわゆる“平場”の試合であれば出られる見込み(以上、すべて日本シニアオープンを除く)。
2019シニアツアー最終予選会順位
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さて、3位通過の篠崎は2ステージ制の予選会を1次予選から勝ち抜いている。2勝以上した選手(公式戦は1勝以上)は予選会そのものが免除(1年間に限り)なのに厳しいように感じるが、実はレギュラー1勝の選手は1次予選免除の権利が1回付与されている。その権利を行使しなかった理由を篠崎に聞いた。

「私の場合10月24日が誕生日なので、50歳になってシニアデビューできるときには残り4試合しかありませんから、一度限りの権利を今年使ってしまうのはもったいないですよね。でも、1次から参加してよかったなと思います。同組で回らせていただいた鷹巣南雄さんをはじめ、大先輩の皆さんが元気にプレーされているのを見て、プロテストに受かったばかりのころの気持ちを思い出しました。4人で回っているのにハーフ2時間ちょっとで終わるほどプレーが早くて、プロとしての姿勢を再確認させていただき、初心に帰ることができました」

今季は4戦しか出られないが、そんな中でもシードを獲得、もちろん優勝も狙っていくという篠崎。今季は丸山茂樹、手嶋多一、藤田寛之というスター選手も参戦を表明し、多士済々の面々によるさらなる盛り上がりが期待されるシニアツアーに注目だ。

(本誌・金子信隆)
文・編集部 ※2019年4月23日号「芝目八目」より

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