米ツアー参戦3年目で3勝の畑岡奈紗 世界ランキング1位が見えた!

次に狙うはメジャー優勝!(写真・Getty Images)
次に狙うはメジャー優勝!(写真・Getty Images) 【拡大】
20歳の畑岡奈紗が起亜クラシック(カリフォルニア州・アビアラGC)で今季初勝利。これで米ツアー通算3勝目となり、世界ランキングも前週の7位から3つアップ、自己ベストの4位へと浮上した。米ツアー参戦3年目にして3勝はもちろん日本勢の最速。

9勝を挙げ一昨年に現役を引退した宮里藍も初優勝までに4年を要したし、ツアー3勝の野村敏京も5年目にようやく勝った。当然この次は宮里に続く世界ランキング1位の“女王”へ大いに期待がかかるところだ。果たしてその可能性はというと、すぐにとはいかないが十分にある。

現在の世界一は韓国のパク・スンヒョンで、3月4日に昨年10月以来のトップを奪還。今年は米ツアー1勝に加え台湾ツアーでも勝って、2位のアリヤ・ジュタヌガーンに0.7ポイント以上の差をつけ独走中、3位のミンジー・リー、4位の畑岡とは1.3ポイント以上と大きくリードしている。その差を埋めて追い抜くためには当然ポイントの高いメジャー大会での好成績が求められる。世界ランキングは、米ツアーだけでなく欧州、日本、韓国、台湾、米下部のシメトラなどのツアーの各試合で出場選手の世界ランキングを基にポイントが決められるが、メジャー5大会は一律に100ポイント、メジャー勝利こそがキーになる。

今季からタッグを組むグレッグ・ジョンストンは世界ランキング1位に3年間君臨したロレーナ・オチョアのバッグを担いだ大ベテランキャディ。コンビ結成5戦目にして勝利をつかんだが、「勝って当然」と自信を見せた。「ナサと組んだのは、彼女に大きな可能性を見たから。ショット力はトップクラス」。起亜の最終日は元世界ランキング1位のインビー・パークを飛距離も球の高さも上回り、ショット力で凌駕した。

「目標だった4日間大会に勝てたから、次はメジャー」と畑岡。メジャーでの活躍次第では5大会がすべて終わる8月には、世界一に就いているかもしれない。

(在米ゴルフジャーナリスト・武川玲子)
文・編集部 ※2019年4月23日号「芝目八目」より

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