河本結、勝利を呼び込んだ2つのギア変更

河本、優勝した週の練習日にパターを変更。なお、握り方もクロスハンドにした(写真・佐々木啓)
河本、優勝した週の練習日にパターを変更。なお、握り方もクロスハンドにした(写真・佐々木啓) 【拡大】
女子ツアーにニューヒロインが誕生した。今季第4戦「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」、2日目に首位に立った河本結が最終日に2つスコアを伸ばしトータル15アンダーで逃げ切り、ツアー初優勝。終わってみれば2位に5打差をつける圧勝劇を見せた。今季からツアーに本格参戦した河本。序盤戦からいきなり強さをみせたが、その優勝を支えた14本はどのようなクラブだったのか。ゴルフ専門ネットテレビ局「ゴルフネットTV」などで活躍する元ツアーレップ、Dr.カタオカこと片岡裕次が勝者のセッティングを斬る。

「練習日に2つギアを変更したようですね。まず1つ目はドライバー。開幕戦のでは、キャロウェイ〈エピックフラッシュ スタンダード〉に〈ツアーAD DI〉を挿して使用していました。2戦目は昨年使用した〈ローグ サブゼロ〉に戻しましたが、この大会からは〈エピックフラッシュ サブゼロ〉に変更。シャフトは昨年使っていたフジクラの〈スピーダー569 エボリューション4〉に。ローグの時は右へのミスが出ていたようですね。フラッシュのほうがフェースコントロールはしやすいですし、使い慣れたシャフトで安心感もあり、タイミングが合ったのでしょう。飛距離が15ヤード伸びたとのことですが、その効果でしょうね。そして2つ目がパター。ヘッドはマレット型のオデッセイ〈トゥーロン アトランタ〉に。そしてグリップは断面が長方形のラムキン〈フラットキャット〉を90度回転させタテに入れて使用していました。このグリップは下部にステンレスウェイトが入っており、くしくもオデッセイの最新モデル〈ストロークラボ〉と同じカウンターバランスになります。これでストロークを安定させ、またグリップとフェース面の連動させたことでスクエアに振りやすくなったでしょう。思い切った変更ですが、これができたのはキャロウェイさんのツアー担当の方の技術があったからだと思います」

もちろん河本の実力が呼び込んだ優勝だが、ドライバーとパターで河本の要望に的確に答えたキャロウェイのツアーレップの対応力も大きく勝利を後押ししたようだ。新たな黄金世代の台頭により、これからますます盛り上がりそうな女子ツアー。河本は以前から関係者たちからスイングの評価も高かっただけに、今季の台風の目となりそうだ。

【河本結のクラブセッティング(WITB=What’s in the Bag)】
1W:キャロウェイ エピックフラッシュ サブゼロ
(8.5度、フジクラ スピーダー569エボリューション4/S/45インチ)
3W:キャロウェイ ローグスター(フジクラスピーダー569エボリューション4/S)
5W:キャロウェイ ローグスター(フジクラスピーダー569エボリューション4/S)
UT:キャロウェイXR OS (22度)
5I~PW:キャロウェイ Xフォージド18
ウェッジ:マックダディフォージド(48、52、58度)
PT:オデッセイ トゥーロン アトランタ
B:キャロウェイ クロムソフトX

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