知らぬは恥! 絶対覚えておきたいルール教室 2019年のゴルフ規則の主要変更点 -その8- パッティンググリーン(3)

パッティンググリーンの球は、偶然であれば動かしてしまっても罰はありません

グリーン上にある球を偶然に動かしてしまった場合は、必ず元あった箇所にリプレース

 2019年からの新しいゴルフ規則では、パッティンググリーンに止まっている球に限り、同伴競技者を含めプレーヤーやキャディが球を動かしてしまっても、それが偶然であるのであれば罰が課せられなくなりました。

 例えば、素振りをしているときやアドレスするときに、偶然クラブが球に当たってしまった場合もそうですし、マークやパターを落として球を動かしたり、マークを踏みつけてしまい、それが靴の底にくっついてしまったときや、誤って球を蹴飛ばしてしまったようなケースも含まれます。

 この場合、動かされた球は、球が元あった箇所にリプレースされなければなりません。もし、元あった箇所が正確には分からない場合は、球があったであろう場所を推定して、その推定した場所にリプレースされなければなりません。

 プレーヤーがそれを怠って、動かされた球が止まった場所からプレーしてしまうと、新規則14-7の誤所からのプレーとなってしまい、2打の罰が課せられます。重大な違反がなければ、誤所からプレーされた球でそのままプレーを続けなければなりません。

 では、重大な違反とは何かというと、その誤所からのプレーが正しい場所から行われるストロークと比較して、著しい利益を与える可能性がある場合です(規則定義参照)。

 例えば元の位置からホールまで20ヤードほどあったのに、残り19ヤードになってしまったのをそのままプレーしてしまった場合、ホールに近づいてしまってはいるけどそんなに利益は得ていないと判断され、そのままプレー続行となります。

 しかし、それが残り5ヤードになってしまった球をそのままプレーしてしまうと、かなりの利益を得たとして重大な違反と委員会が判断する場合があります。重大な違反があったと判断された場合は、2打の罰が課せられ、元の位置にリプレースしてプレーしていないと競技失格の罰がつくこととなります。

 ですからパッティンググリーン上にある球を偶然に動かしてしまった場合は、必ず元あった箇所にリプレースと考えてください。

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