タイガー主催の大会がパーマー、ニクラスの大会と同格に 名実ともにレジェンド二人と肩を並べた!?

以前「ここでの僕のプレーはひどい」と、リビエラを好きだが苦手なコースと認めていたタイガー。今年は3日目に65を叩き出して、ホストの面目躍如!?(写真・Getty Images)
以前「ここでの僕のプレーはひどい」と、リビエラを好きだが苦手なコースと認めていたタイガー。今年は3日目に65を叩き出して、ホストの面目躍如!?(写真・Getty Images) 【拡大】
タイガー・ウッズがホストを務めたジェネシスオープン(2月14~17日、カリフォルニア州・リビエラCC)が、来年から“招待試合”へと格上げ、故アーノルド・パーマーのパーマー招待(3月7~10日、フロリダ州・ベイヒルC&ロッジ)、ジャック・ニクラスのザ・メモリアル(5月30日~6月2日、オハイオ州・ミュアフィールドビレッジGC)と並ぶ特別なものとなる。

「招待試合」は通常の試合のように見えるが、実は他と一線を画す。出場資格は限られ、賞金も増額。さらに2016年以降(パーマー招待は17年から)は優勝者に3年間のシード(通常大会は2年)が与えられることになったから、これは選手たちにとって大きい。

ジェネシスオープンの出場人数は144人から120人の狭き門となり、賞金総額も930万ドル(約10億2000万円)と2億円以上もアップ、上位選手が出場するから世界ランキングのポイントアップも見込まれる。

さて今大会が格上げされた理由は、もちろんウッズが主催するからに他ならない。開幕前日の発表には米PGAツアーのモナハン会長が同席し、「ゴルフ界にこれほどまでに貢献してきた、このタイガー・ウッズの功績を反映できることは最高の喜び」と胸を張った。

明確な規定はないが、招待試合に格上げされるためには「60勝以上した選手が主催する」というのが一つの条件だという。

同大会はロサンゼルスオープンとして1926年から親しまれた歴史ある大会。南カリフォルニアで生まれ育ったウッズが92年に16歳で米PGAツアーデビューを果たした思い出深い大会でもある。ただし、以前ウッズが主催していたワシントンDC郊外での大会はタイトルスポンサーが続かず、18年をもって立ち消えてしまうという憂き目を見たから、たとえウッズ主催といえども大会継続は盤石ではない。そういう意味では、今回は韓国の自動車メーカー、ヒュンダイの高級車ブランドである〈ジェネシス〉と10年契約を結んでいることも大きい。

「故郷でさらに素晴らしい大会ができることは最高」と、ウッズもご満悦。パーマー、ニクラスと並び、ウッズもいよいよ“レジェンド”の仲間入りのようだ。

(在米ゴルフライター・武川玲子)
文・編集部 ※2019年3月12日号「芝目八目」より

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