嗜好用大麻を合法化したカナダでまさかのゴルフ場でもマリファナ解禁!?

4月から「ローリンググリーンズ」に名称が変わる「ロンバードグレンG&CC」の公式HP
4月から「ローリンググリーンズ」に名称が変わる「ロンバードグレンG&CC」の公式HP 【拡大】
昨年10月に先進国として初めて、大麻を嗜好品として販売・使用することを合法化したカナダの話題。カナダのスポーツ専門テレビ局、TSNが報じたところによると、この4月、世界初の“カナビス・フレンドリー”つまり「大麻に寛容な」、もっと直截にいえば、要するに「マリファナが吸える」ゴルフ場が誕生することになりそうだ。

そのゴルフ場とは同国オンタリオ州の「ロンバードグレンG&CC」。もっとも、4月からは新オーナーの下、「ローリンググリーンズ」とコース名を変えて、“カナビス・フレンドリー”なゴルフ場として再スタートを切る予定だそうだ。

この新オーナー、ゴードン・ワイスク氏といい、トロントなどで大麻をテーマとした複数の観光事業に投資をしてきたのだという。ワイスク氏は「コースで大麻を売ることはしませんが、持ち込んで楽しむのは大歓迎です」といい、実際、氏の電話にはカナダ国内はもちろん、米国、欧州各地の大麻愛好ゴルファー(?)から問い合わせがひっきりなしに入っているそう。

いやはや、日本からすると到底考えられない話だが、このニュース、現地の人はどう受け止めているのか? カナダ在住の日本人に話を聞いてみると、意外な答えが返ってきた。

「う~ん、カナダに住んでいる者からすると、そんなに驚くような話でもないかもしれませんね。そもそも政府が解禁する前からカナダは大麻に寛容な国。政府が公式に認める、いわゆる“コーヒーショップ”(大麻の販売店)は数が少ないので、相変わらず解禁前からあったアンダーグラウンドのマーケットが幅を利かせているようです。なので、合法化の以前、以後でカナダ人の大麻に対する意識はあまり変わっていないように感じます。以前から繁華街を歩いていても、マリファナの匂いがプ~ンとしてくることはしょっちゅうでしたし。要するにたばこと同じ感覚なので、ゴルフコースで吸ってる人も実はたくさんいたと思いますよ。ゴルフ場側も公式には認めてなくても黙認してた場合もあるんじゃないかと」

要するに大麻が吸えることを声高に宣伝するか、しないかの違いということか。このニュースを見て、「よーし、4月になったらカナダに行って夢見心地のプレーを」なんて御仁は、よもやパーゴルフ読者にはいないでしょうが、日本の大麻取締法は国外でも適用される可能性があるので、念のため。

(本誌・金子信隆)
文・編集部 ※2019年3月5日号「芝目八目」より

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