小祝さくら、松田鈴英ら5選手が初選出!五輪強化指定選手に選ばれし者の特権って何?

昨年大活躍し、初選出された小祝(左)と松田(写真・Getty Images)
昨年大活躍し、初選出された小祝(左)と松田(写真・Getty Images) 【拡大】
1月18日、ゴルフ競技の2019年度JOC認定オリンピック強化指定選手、男女各8選手が発表された。男子の選考基準は「18年12月2日付の世界ランク300位以内で、日本国籍を有する選手で申請のあった上位から8人まで」。

昨年に引き続き、松山英樹(WR25位)、小平智(同46位)、今平周吾(同55位)、時松隆光(同114位)、宮里優作(同137位)が選ばれた。今回新たにメンバー入りしたのは昨季ツアー初優勝を遂げた稲森佑貴(同110位)、秋吉翔太(同122位)、星野陸也(同163位)の3選手だ。

また、女子の選考基準は「18年11月25日付の世界ランクで、日本国籍を有する選手で申請のあった1位から8位まで。ただし、8位までの中で欠員が生じた場合は、次順位の者から欠員の人数分順次繰り上げることができる」というもの。

畑岡奈紗(WR7位)、鈴木愛(同30位)、比嘉真美子(同43位)、成田美寿々(同53位)、上田桃子(同73位)、菊地絵理香(同79位)の継続組に加え、小祝さくら(同62位)と松田鈴英(同92位)の2選手が初選出された。

認定期間は19年の1月1日から20年の3月31日までで、期間中は国立スポーツ科学センター(JISS)およびナショナルトレーニングセンター(NTC)や、NTC競技別強化拠点施設である宮崎フェニックス・シーガイア・リゾートの利用が可能となる。強化指定選手は6つのアスリートチェック(メディカルチェック、フィットネスチェック、動作解析、栄養チェック、心理チェック、ドーピングコントロール相談)を受けることができる。

これらのチェックを受けるのは任意か義務か、日本ゴルフ協会に問い合わせると、

「メディカルチェックなどの受診は強制ではありませんが、定期的に受診することによって選手は健康管理やコンディショニングの維持に役立つメリットがあります」とのこと。実際に指定強化選手の“特権”を利用したという今平と時松に話を聞くと、

「昨年のオフにフェニックスCCでラウンドするなど活用させていただきました。機会があれば、使えるものはどんどん活用していきたいです。東京五輪の会場である霞ヶ関CCは地元といえますし、ぜひ出場したいです」(今平)

「講義のようなものに参加させていただきましたが、毎週のように転戦したり、タイミングが合わなかったりで他は利用できませんでした。でも、強化指定選手にしていただいたことで、五輪に対しての意識は高まります。自分のゴルフがよくなるものは、利用させていただければと思っています」(時松)

最終的に代表選手が決定するのは20年6月と、まだ時間はあるものの、ケガを避けながら結果を残し、日本代表選手の切符を手にするのは容易なことではない。しかし、56年ぶりの自国開催というのは、やはり選手のモチベーションを押し上げているようだ。最終的に選ばれるのはどの選手か、今後も追いかけたい。

(本誌・島村真理子)
文・編集部 ※2019年2月12日号「芝目八目」より

2019年2月12日号(2019年1月29日発売)の芝目八目では、以下のようなラインアップでゴルフ界の気になる最新情報をお届け中です。
●小祝さくら、松田鈴英ら5選手が初選出!五輪強化指定選手に選ばれし者の特権って何?
●リッキー・ファウラーが約20年使ったボールをチェンジ!今年からはテーラーメイドの〈TP5x〉を使用
●日本男子ツアーは開幕したものの3カ月間試合なし 長いオフの間、選手たちは何をやっているの?
●国内メーカーが超軽量ドライバーを相次ぎ発売 シニア向けクラブのターゲットがさらに高齢化!?
●中嶋常幸はじめ4人が日本プロゴルフ殿堂入り 再来年には“プロ”が取れた真の殿堂に!?
●34年ぶりの大幅なルール改定施行から1カ月 関心度を示すルールブックの売れ行きは?

関連記事一覧

スペシャル最新記事一覧

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

ツアー・トーナメント

フォトギャラリー

トーナメントプロ公式サイト・ブログ