テレビ解説でおなじみの佐藤信人が男子ゴルフの“広報担当”に就任!どんなことをやるの?

男子ツアーのPRを担う佐藤(写真・Getty Images)
男子ツアーのPRを担う佐藤(写真・Getty Images) 【拡大】
石川遼が5年ぶりに日本ツアーに本格復帰し、選手会長にも就任してファンサービス向上も進めてきた。そのかいあってか、ギャラリー数は、前年比1試合平均3124人増。テレビ視聴率(ビデオリサーチ調べ)を見ても、関東地区での全試合の日曜日の平均は、前年の3・6パーセントから4・2パーセントと上がった。最終戦のゴルフ日本シリーズJTカップの日曜日は、2018年男女を通じて最高となる9・2パーセントをマークした。徐々にではあるが、人気回復傾向といえよう。

そして、今度はツアー通算9勝の佐藤信人を広報担当理事として迎えて広報力の強化に着手する。佐藤は、ツアーの一線から退いてから、JGTOの理事に就任し、ツアーのセッティングアドバイザーを務める傍ら、トーナメント中継での解説などメディアでも活躍している。

「18年の終盤は試合展開もかなり面白くて、やっぱり男子ゴルフは面白いなというのを見せられたと思います。19年は米ツアーを日本で開催したり、五輪の前年だったり、JGTOが20周年だったり節目の年でもあり、いろんなことを仕掛けていきたいという青木(功)会長のプランもあります。広報も活発に動いて選手をPRして、五輪に向けてゴルフを盛り上げていければ」(佐藤)

具体的なことは、まだ決まっていないとのことだが、「例えば、リーダーボード。実現するかは別にして、日曜日に(テレビ中継に合わせて)速報が止まるのも今の時代に合わせて変えたいですし、インスタグラムやツイッターも今まで以上に活用していきたい。少しでも試合を見に行こうかというふうにしていきたいですね」と、SNSを含めて多岐にわたるメディアの活用も考えている。

佐藤の広報担当理事について、9月から専務理事に就任した上田昌孝氏は、男子ゴルフ界を変えるために選手とJGTO上層部、あるいはメディアとJGTOとのコミュニケーションを深めるために佐藤が適任という。それだけではなく選手への教育にも期待する。

「プロゴルファーの意識という部分で、ゴルフだけやっていればいいという時代ではありません。ある程度自分をプロデュースして、“売る”ことを意識する必要があります。スターが出るのを待つのではなく、スターをどうつくるかを考えなければいけません。いい例がチェ・ホソン選手です。若い選手は、そうした意識は高まっていますが、自己プロデュースも経験が必要です。佐藤さんにはうまく育てていただきたいです」

上田専務理事は、公益社団法人会社役員育成機構の理事や日本マクドナルドホールディングス株式会社の取締役などを務めているが、佐藤広報担当理事就任と併せてその手腕にも期待したい。

(本誌・小高拓)
文・編集部 ※2019年1月15日号「芝目八目」より

2019年1月15日号(2018年12月25日発売)の芝目八目では、以下のようなラインアップでゴルフ界の気になる最新情報をお届け中です。
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