<スリクソンZ H65>が熟練ゴルファーに秘かな人気 2016年モデルがなぜ?

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クラブは発売直後が一番売れる。だから、メーカーによっては毎年ニューモデルを出すのだろう。特例として松山英樹らの実力と人気を兼ね備えたプロの使用により後から火がつくこともあるが、あくまでレアケースだ。

そんな中、松山の影響でもなく発売後ふつふつと人気を上げ、旧作となった今でも人気のクラブがあるという。それが2016年に発売されたダンロップの<スリクソン Z H65ハイブリッド>だ。

中古市場にも詳しい、本誌連載「ギア ダーウィン研究所」でもおなじみ、ヴィクトリアゴルフロッテ葛西店の店長・峯明弘氏によれば、このユーティリティは、「競技ゴルファーや、ゴルフに行く頻度の高い人に人気が高い」という。

その理由は峯氏の分析によると、純正のカーボン<Miyazaki Kaula 7 for HYBRID>の重量。フレックスSで70グラム、この重さが多くのゴルファーが使用する軽量スチールのアイアンの流れとマッチ。しかも、クセのないこのシャフトは多くのゴルファーに合うという。

「競技をやっていらっしゃる方は複数本入れている方が多いです。発売後、半年以上してから売れ出した珍しいケース。絶妙な重さでリシャフトせずに使えるのがいいのでは」(峯氏)

一般ゴルファーに話を聞いた。ハンディ6の競技ゴルファー、鈴木豊人さんも愛用者。4番を16年に買い、昨年に3番、今年に入って5番も買い足したという。

「打感もいいし、球の高さも程よい。操作性もいいですし、構えやすい。競技ゴルフ仲間に打たせたら、同じものを買いましたよ。以前はスチールシャフトのユーティリティを使っていました。70グラムは軽いかなと思いましたが、思いの外よかった」(鈴木さん)

なお、中古市場の売り値は約1万6000円。峯氏によれば、「状態のよいものは少ない」という。特に5番などは入手が困難だそうだ。

<H65>は熟練ゴルファーたちから支持される、隠れた名器といったところか。最新モデルに目がいきがちだが、過去作にも素晴らしいモデルがあるのは間違いない。中古ショップで見かけたら、打ってみてはいかがだろうか。

(本誌・小路友博)
文・編集部 ※2018年12月11日号「芝目八目」より

2018年12月11日号(2018年11月27日発売)の芝目八目では、以下のようなラインアップでゴルフ界の気になる最新情報をお届け中です。
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