今平周吾の相棒が今季最優秀キャディに グリーン上で選手を落ち着かせるワザとは?

年間最優秀キャディに選ばれた柏木氏(左)と今平
年間最優秀キャディに選ばれた柏木氏(左)と今平 【拡大】
ツアーが終盤戦のダンロップフェニックスの火曜日の夜、恒例行事のキャディパーティが行われ、賞金ランキング1位を走る今平周吾のキャディ、柏木一了氏が今年のキャディ・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

このキャディパーティは、男子キャディの親睦を深めることからプロキャディ有志が集まって食事会を開いていたが、ここ数年はキャディパーティとして盛大に行われ、キャディアワードとして各種表彰も行っている。今年は60人を超えるキャディが参加した。

キャディ・オブ・ザ・イヤーを受賞した柏木氏は、キャディ歴23年で50歳のベテラン。これまで佐々木久行から始まり、S・K・ホやドンファンらの優勝に貢献。今季は年間を通して今平をサポートし、初の受賞となった。

受賞に当たって柏木氏は、「こうした賞はありがたいですが、今平プロのおかげです。私は、選手がどうやって気持ちよくプレーできるかを考えているだけです」と話す。

今平は柏木氏について、「キャディさんが一喜一憂すると、自分も同じように感情が動いてしまいます。柏木さんは自分のプレーがいいときでもテンションが上がらないし、悪くなっても落ち込むことがなく、常にフラットにやってくれるのはありがたいです」

と、賞金ランキング1位を走る支えにもなっているという。

今平と柏木氏を見ているとグリーン上でパットをするときなど、柏木氏が今平に飲み水を差し出すシーンがよく目立つ。

「以前、担がせてもらったドンファン選手に教えてもらったのですが、口に水を含むことで心がちょっと落ち着くのです。緊張した場面とか、落ち着ける効果があると思ってやっています」(柏木氏)

これに対して今平は、「渡されるから飲んでいます。確かに間ができますし、心が落ち着きますね」と、その効果を感じている。

口に水を含むだけならアマチュアでもできそうだ。大事な場面になったら、柏木キャディのテクニックをマネしてもいいかもしれない。

(本誌・小高拓)
文・編集部 ※2018年12月4日号「芝目八目」より

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