発表前のニュー〈プロV1〉が優勝に貢献 シーズン途中にスイッチする選手が続出する理由

プロトタイプの〈プロV1X〉ボールでツアー初優勝を飾った額賀辰徳
プロトタイプの〈プロV1X〉ボールでツアー初優勝を飾った額賀辰徳 【拡大】
例年の流れでいえば、2年ごとにリニューアルされるボール、タイトリスト〈プロV1〉シリーズ(アクシネット ジャパン インク)のプロトタイプが、HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP(11月1~4日、沖縄県・PGMゴルフリゾート沖縄)で、プロに供給された。

賞金ランキングやシード権争いを迎える終盤戦で、今まで使い慣れたボールからスイッチすることは冒険といえるが、このプロトタイプに関しては多くのプロが使用し始め、早くも優勝という結果も生んでいる。

「すごくいいんですよ。前のモデルよりアイアンが飛ぶようになりました。グリーンをショートすることも多かったのですが、これにして届いていますね。スピンもちゃんと入りますし、パッティングでのフィーリングもいいんです」

というのは、三井住友VISA太平洋マスターズ(11月8~11日、静岡県・太平洋C御殿場C)でツアー初優勝を飾った額賀辰徳。勝利したのは〈プロV1X〉ボールだ。

そのニュー〈プロV1X〉ボール、プロの使用率が高い。調べたところ、谷口徹、正岡竜二、小林正則、松村道央らが早くも使用した。

「球が上がるし、キャリーが出るから飛ぶ。アプローチとかパットのフィーリングもけっこういい」(谷口)

一方、ニュー〈プロV1〉ボールを使用した藤田寛之は、次のように語る。

「(ニュー〈プロV1〉と比べて)新しい〈プロV1X〉のほうが飛ぶのは飛ぶし、スピンが入るので、飛んで止まる感じがします。ですが、球離れの早さが自分のゴルフとは少し違う。今度の〈プロV1〉は従来モデルより飛ぶ感じはありますね。3~4ヤードぐらい。フィーリングとかはほぼ一緒で、少しだけ球が強い感じですかね」

プロが納得いく感触でありながら、飛距離やコントロール性能は進化しているといえる。

発表前だけに同社からはノーコメントだが、来年早々には発売されると予想される同ボール。実際に打てるときが来るのを待ちたい。

(本誌ギア取材班)
文・編集部 ※2018年12月11日号「芝目八目」より

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