賞金ランキング1位の今平周吾 マスターズへの道は宮崎での成績がカギ

ケプカ、松山を倒してポイント大量ゲット!?
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ブリヂストンオープンで今季初優勝を遂げるなど、賞金レーストップを走る今平周吾。初の賞金王獲得に大きく前進しているが、もう一つ狙っているものがある。年末時点でのワールドランキング(以下、WR)で50位以内に入って、来年のマスターズの招待状を手にすることだ。

マイナビABCチャンピオンシップ終了時点で、今平はWR66位につけている。昨年の賞金王で、昨年末時点で50位に入った宮里優作は、昨年同時期に90位だったことを考えると、今平の50位以内は現実味を帯びてくる。

WRは、大会の規模やワールドランキング上位者の出場などによって大会ごとにポイントが設定されており、順位によって獲得できるポイントが決まる。海外メジャーの優勝者は最高の100ポイント、日本ツアーの通常の大会の優勝者は16~18ポイント、単独2位なら9.6~10.8ポイント獲得できる。2年間(最少40試合、最大52試合)の間で獲得したポイントを試合数で割った平均値で順位が決まる仕組みだ。

66位の今平は2年間(52試合に出場)のポイントは108.11で、平均は2.0791。現在50位のリ・ハオトンは2年間(52試合に出場)の獲得ポイントは128.19で、平均は2.4652。その差は約20ポイントだ。ただ、49位のエミリアノ・グリロは、2年間(52試合に出場)で132.54ポイント獲得して平均2.54 88で、約24.4 ポイントの差がある。年末までに周囲の選手の成績によって変動はあるが、残り試合で25~30ポイントの上積みは必須だろう。残りの日本ツアー4 試合で最低でも優勝1回は欲しいところだ。

カギになるのはダンロップフェニックスだろう。例年、WRの高い海外招待選手が多数出場するため通常の大会よりポイントが高くなる。昨年大会の優勝者は32ポイントが付与された。今年はWR1位のブルックス・ケプカや同22位の松山英樹らが出場する予定のため、同等のポイントになることが予想され、WRを上げるためには重要な1戦といえる。

ダンロップフェニックスでの今平の過去の成績を見ると昨年が6位タイ、15年が4 位タイと相性もいい。ここでどれだけ多くのポイントを獲得できるかが行方を左右しそうだ。

「ワールドランキングは意識しています。50位以内はチャンスがあると思うので狙いたい」と話す今平。 WR50位以内を目指せば必然と賞金も増えるため賞金王の近道にもなる。昨年の宮里のように賞金王とマスターズの二つの獲物を獲得することができるだろうか。年末まで注目したい

(本誌・小高拓)
文・編集部 ※2018年11月20日号「芝目八目」より

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