予選落ちが続いていた勝みなみが復調!裏には名伯楽・芹澤信雄のアドバイスが

みなみスマイルが戻った!(写真・Getty Images)
みなみスマイルが戻った!(写真・Getty Images) 【拡大】
今季の女子ツアーに活気をもたらす活躍を見せている黄金世代、今年20歳を迎える選手たち。その旗頭ともいえる存在の勝みなみが、8月のニトリレディスからNOBUTA GROUPマスターズGCレディースまでの9試合で、予選落ちが7試合、棄権が1試合、唯一予選を通過した日本女子オープンでも64位と結果を出せず苦しんでいた。その勝が予選落ちを喫したマスターズGCレディースの翌週、樋口久子 三菱電機レディスで8位タイに入った。

いきなりの好成績に復調の期待が集まるところだが、勝に何があったのだろう。

「富士通レディース(マスターズGCレディース前週開催)で、芹澤信雄プロに言葉を掛けてもらったんです。“スイングが小さくなっている。もっと肩を回したほうがいい”というアドバイスでした」と、勝。

芹澤とはテレビ番組の収録で顔を合わせたことがあり、声を掛けてくれたのだという。芹澤は「テークバックでびびっている。振れていない」と指摘したのだが、勝にはその言葉を素直に納得できる理由もあった。

実は6月にドライバーを〈Z565〉からニューモデルの〈Z785〉に変更していた。シーズン中の変更だったため、試合に出場しながらの調整となる。飛距離は伸びたが、球が左右に散らばっていたという。そして腰痛を発症するアクシデントが重なった。そのため知らず知らずのうちに、振れなくなっていたのだ。それを数ホール見ただけで指摘する芹澤のスイングを見る目には驚かされるばかりだが、アドバイスを的確に吸収する勝のゴルフ力もやはり大したものだとあらためて感心する。

「クラブは日本女子オープンの最終日に、以前使っていた〈Z565〉に戻しました。調子がよかったときのいいイメージで振りたかったからです。〈Z785〉はシーズンが終わってから、じっくり調整していきたいと考えています」(勝)

元気に笑顔を取り戻した勝の活躍が、同世代の選手たちをさらに刺激するのは間違いのないところ。シーズン終盤戦、黄金世代の面々がまた何か見せてくれることだろう。期待したい。

(本誌・河合昌浩)
文・編集部 ※2018年11月20日号「芝目八目」より

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