AbemaTVツアー賞金王は佐藤大平 上位20人がレギュラーツアー切符をつかむ

AbemaTVツアーとなって初の賞金王となった佐藤
AbemaTVツアーとなって初の賞金王となった佐藤 【拡大】
日本男子下部ツアーに当たるAbemaTVツアー(以下、下部ツアー)の最終戦「JGTO Novil FINAL」が行われ、6ホールに及ぶプレーオフを制した河野祐輝が優勝した。全日程が終了し、今季の賞金王は25歳の佐藤大平に決定。来季レギュラーツアーフル参戦の権利を得た。また、来季からツアートーナメント出場資格の変更があり、下部ツアー2位から上位19人にも来季前半戦の出場権が付与される。

賞金王を戴冠した佐藤は、ナショナルチームで活躍後、2015年にプロ転向。15、16年はサードQTで苦渋をなめ、17年に初めてファイナルQTに進んで、下部ツアーの出場権を獲得した。

昨年は出場機会を求めてチャイナツアーを転戦。「厳しい環境でゴルフをやったことが今年につながった」と、中国での経験と得意のパッティングを武器に今季2勝をマークした。

佐藤は近い将来、米ツアー進出を目指しており、来季は日本ツアーと、米下部ツアーのウェブドットコムにつながる米PGAツアーチャイナに参戦予定だ。

2位以下の選手は例年どおり、来季前半戦のレギュラーツアー出場権を獲得できるが、出場資格の変更で大きく変わった部分もある。
昨年までは下部ツアーの年間試合数に応じて翌年のレギュラーツアーの出場権を得られる人数が決まり、昨年の場合は2位から7位までの6人と狭き門だった。それが、来季の出場権からは2位からの19人(レギュラーツアーのシード権保持者を除く)に拡大された。

ただし、下部ツアーで出場権を獲得した者には、QTランキングの上位者と交互に出場優先順位がつけられる。QT1位の選手はフル参戦の権利が得られるように変更されたため、下部ツアーの2位が優先順位1番で、QT2位が同2位、下部ツアー3位が同3位、QT3位が同4位……という順番で割り当てられる。

レギュラーツアーの賞金シード枠も見直され、いわゆる第2シードを含め75枠あったが、来季からは65枠に減少。下部ツアーやQT選手のチャンスが広がる。

下部ツアー賞金ランキング上位者を見ると2位の梅山知宏(27歳)、3位の高柳直人(30歳)、5位の小野田享也(26歳)、6位の和田章太郎(22歳)、12位の比嘉一貴(23歳)、14位の幡地隆寛( 25歳)ら、若手が多い。今季20代の活躍が目立つ男子ツアーだが、さらに活性化していきそうだ。

(本誌・小高拓)
文・編集部 ※2018年11月13日号「芝目八目」より

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