2019年改訂版ルールブックは図版も文章も「分かりやすさ」重視

2019 年度版のルールブックである「ゴルフ規則」(右)と簡易版の「ゴルフ規則プレーヤーズ版」(救済措置の図説の付録つき)
2019 年度版のルールブックである「ゴルフ規則」(右)と簡易版の「ゴルフ規則プレーヤーズ版」(救済措置の図説の付録つき) 【拡大】
今年3月、35年ぶりのルールの大改定が発表され、2019年1月1日から施行されることはご存じかと思う。目的はルールの近代化。より分かりやすく、誰もが適用しやすく、魅力的で身近なスポーツであることを目指して、R&AとUSGAが共同で改定作業を進めてきたものだ。11月12日には日本ゴルフ協会から規則書(ルールブック)が発売されるが、編集部はこれをいち早く入手した。

まず驚かされるのが、従来、ゴルフ規則書は1冊だったが、今回からは「ゴルフ規則」(A5版)のほかに、プレーに関する項目に絞った簡易版「ゴルフ規則プレーヤーズ版」(A6版変形)、競技委員会関係者向けの「オフィシャルガイド」の3冊が刊行されること(11月12日は前者の2冊のみ発売)。
カラーのイラストがふんだんに使われていて、理解しやすい
カラーのイラストがふんだんに使われていて、理解しやすい 【拡大】
そこで、一般のアマチュアゴルファーである私たちがキャディバッグに入れておきたい「プレーヤーズ版」を見てみると、さらにビックリ。カラーのイラストが約30ページも使われているほか、項目建てもスタート前からラウンド中の事柄へと筋立てられていて、パッティンググリーン、バンカー等の項目などもあって、実に「分かりやすさ」に配慮された構成になっているのだ。文章も「である調」から「ですます調」へと変更。従来の規則書が文字ばかりで、文章をそしゃくしながら理解していたのに比べると、優しく、初心者でも分かる規則書になっているといえるだろう。

特に今回の改定では、コース内の名称、ドロップの方法、バンカーの球をその外にドロップするアンプレヤブルなど、変更・新設の規則がいろいろとある。こうしてイラストが添えられていることで理解が深まり、項目建ても分かりやすくなった。ラウンド中でのトラブル、解釈の誤解などがなくなりそうだ。

(本誌・中澤浩治)
文・編集部 ※2018年11月6日号「芝目八目」より

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