ゴルファーとゴルフ界、地域を元気にする「ゴルフトライアスロン」ってどんな競技!?

大会のゼッケンを着けて競技に挑んだ参加者たち
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18ホールのコースでのランニングと、キャディバッグを担いでのセルフプレー、ゴルフ場を起点とする周辺の道路を約40キロ周回する自転車によるロードレースの3競技を1日で行うという世界初の大会が10月12日(金)、三重県の津カントリー倶楽部で行われた。

国内で人気を博しているランニングや自転車に、ゴルフを組み合わせたこの新競技は「ゴルフトライアスロン」。スコアやタイムはポイントに換算され、3競技の合計ポイントで順位が競われる。

競技を考案したゴルフトライアスロン実行委員会代表の松尾俊介氏によれば、ゴルファーの基礎体力、バランス力の向上という運動効果を得るという側面だけではなく、大きな目的があるという。

一つは、ゴルフのゲームとしての可能性を他競技との組み合わせによって広げ、他競技の選手をゴルファーにすること。二つ目は、今までゴルフをするだけの場所であったゴルフ場を、持てる施設を最大限利用することで多様性を持った場所にし、ゴルフ場の新しい収益モデルとして提案することだ。さらに競技時間が長いことから宿泊が伴い、競技前後での周辺への観光も含めて地域の生活や文化に触れられることから、ゴルフツーリズムも狙いの一つだという。
参加者からは「楽しかった」と好評
参加者からは「楽しかった」と好評 【拡大】
つまり、ゴルファーは競技力が上がり、ゴルフ界にとってはゴルファー増、収入増が見込まれ、コース周辺地域にも活性化・観光収入増が見込まれるというわけだ。

今回はプレ大会(トライアルレース)ということだが、今回の参加者やゴルフ場などの意見を集約し、来年から本格的な大会を実施予定。全国各地で予選会を行って日本選手権を津CCで開催し、将来的には国際大会の開催も視野に入れているという。

参加者からも「楽しかった」と好評で、まずは本大会に向けて第一歩を踏み出せたゴルフトライアスロン。ジョギングやサイクリング愛好者を巻き込んで、ゴルフに触れる人が増えることを期待したい。

(本誌・中澤浩治)
文・編集部 ※2018年10月30日号「芝目八目」より

週刊パーゴルフ2018年10月30日号(2018年10月16日発売)の芝目八目では、以下のようなラインアップでゴルフ界の気になる最新情報をお届け中です。
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●ゴルファーとゴルフ界、地域を元気にする「ゴルフトライアスロン」ってどんな競技!?

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