キッザニアにゴルフスクールが出現 未来のゴルファーにアピールしたいこととは?

すべてが約3分の2の子どもサイズで造られた街の中で、子どもたちが職業体験をできるテーマパーク「キッザニア」。2006年の日本での開業以来、楽しめるだけでなく教育的効果もあるとして、子どもたちはもちろん、親からも人気の施設としてすっかり定着してきた。

そのキッザニアが、10月5日(金)の開業12周年から11日(木)までの1週間にわたり、スポーツをテーマにした記念イベント「KidZania SPORTZ 2018」を開催。その中に全日本ゴルフ練習場連盟(JGRA)が協力して「ゴルフスクール」が出現する。

とはいっても、常設のパビリオンのように子どもたちがインストラクターの職業体験をするわけではなく、あくまでスクールの生徒としてスナッグゴルフの指導を受けるという形。しかしながら、子どもたちが仕事をすることで得られる施設内通貨「キッゾ」を払ってレッスンを受けるということで(ゴルフスクールは3キッゾ)、要は大人が稼いだお金でスクールに通うのと同じ流れ。キッザニアの世界観をしっかり踏襲している。期間中、ゴルフスクールに関しては毎日開催。1コマは約30分で、4人の子どもに対して最低一人のプロが指導に当たる。

このイベントに協力する狙いについて、JGRAの横山雅也会長に話を聞いた。

「キッザニアは子どものいる家庭にとってディズニーランドと双璧を成す人気のテーマパークですから、ゴルフ普及のチャンスと考えたことはもちろんです。さらに、レッスンの最後に『スナッグゴルフ検定』を行い、JGRAの『ジュニアゴルファー検定制度』12段階の前段階という位置づけにすることで、次のステップに進みたいと思ってもらえれば」

スナッグゴルフに終わらず、本物のゴルフに興味を持ってもらうのが目標だ。さらにもう一つ、重要な狙いがあるという。

「街を構成するお店や施設の一つとして、ゴルフ練習場がある、ということを子どもたちに知ってもらいたい。街に練習場がある風景というのはいいな、と思ってもらえれば」

ゴルフ人口の減少や相続問題等により、街の練習場が急速に減っていく時代、未来のゴルファーである子どもたちにアピールする取り組みが功を奏することを期待したい。

(本誌・金子信隆)
文・編集部 ※2018年10月16日号「芝目八目」より

週刊パーゴルフ2018年10月16日号(2018年10月2日発売)の芝目八目では、以下のようなラインアップでゴルフ界の気になる最新情報をお届け中です。
●女子ツアー第2回リランキングで見えてきた シード獲得に前進したプロ、危ないプロ
●女子ツアーで多発するスコア誤記!失格防止策は?
●石川遼の事務所がゴルフ場の経営権を取得「いろんなゴルファーに集まってもらいたい」
●米ツアープレーオフでBSが4戦3勝 売れ行きに好影響はあった?
●キッザニアにゴルフスクールが出現 未来のゴルファーにアピールしたいこととは?

スペシャル最新記事一覧

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

ツアー・トーナメント

フォトギャラリー

トーナメントプロ公式サイト・ブログ