米シニアツアー日本大会が冠を替えて来年復活 飛び石での開催になった事情とは?

JAL の客室乗務員たちに囲まれニッコリの昨年大会覇者、モンゴメリー(写真・Getty Images)
JAL の客室乗務員たちに囲まれニッコリの昨年大会覇者、モンゴメリー(写真・Getty Images) 【拡大】
米シニアツアーである米チャンピオンズツアーの試合が、2019年に再び日本で開かれることが明らかになった。

昨年は「JAPAN AIRLINESチャンピオンシップ」として、日本航空(JAL)を冠スポンサーに開催された同大会だが、来年はスポンサーを新たに「マスターカードチャンピオンシップ」と衣替え。開催時期も昨年の9月から6月初旬に移動するが、開催コースは昨年と同様、千葉県の成田ゴルフ倶楽部を使用する。

これを受け、マスターカードのゴルフ親善大使を務めるトム・ワトソンは「私はいつも日本を訪問しプレーすることを楽しんでいます。それ故に、私の25年来のパートナーのマスターカードが19年に米チャンピオンズツアーを日本で開催することを特別にうれしく思っています」とコメント。ディフェンディングチャンピオンのコリン・モンゴメリーも前回大会の優勝を「私のキャリアにとって非常に特別な瞬間」と表現するなど、世界のトップシニアによるハイレベルな戦いに、今から期待は膨らむばかりだ。

しかし、ここで気になるのは、なぜ今年は同大会が行われず、飛び石での開催になってしまったのかということ。なかなかスポンサーが決まらなかったのか?同大会の実行委員会であるPGAツアーチャンピオンズジャパンイベントの広報担当に問い合わせると、こんな答えが返ってきた。

「JALさまからマスターカードさまへの特別協賛社切り替わりは18年早々に決まっていましたが、米チャンピオンズツアーおよび日本の各ツアーとの日程調整に時間がかかり、1シーズンスキップして19年に実施することになった次第です」

決してスポンサーが決まらずにできなかったわけではなく、日本の各ツアーとの日程重複を避けつつ、米チャンピオンズツアーの日程調整(選手の来日しやすさなどを考慮)に時間がかかったということのようだ。

この他、マスターカード社や成田GCを運営するアコーディア・ゴルフ社が開催を記念したロングランキャンペーンなどを行うため、それらの周知期間をきちんと設けたいという事情もあったようだ。

いずれにしても、世界トップレベルの戦いを日本で見られる機会が、昨年の1回限りで終わらなかったことは歓迎すべきこと。このまま日本に定着してくれることを祈るばかりだ。

(本誌・金子信隆)
文・編集部 ※2018年9月11日号「芝目八目」より

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