飛び系アイアンの真打ち〈UD+2〉3代目が登場 さらに飛ばすために注目したのはシャフトの先っぽ!?

洗練されつつも、飛び性能は進化した新〈UD+2〉アイアン
洗練されつつも、飛び性能は進化した新〈UD+2〉アイアン 【拡大】
昨今は各社がこぞって発売している飛び系アイアン。そのブームの火つけ役となったのが、ヤマハの〈UD+2〉だ。“プラス2番手の飛び”をコンセプトに、初代は2014年6月に発売された。それ以前にも飛び系アイアンはあったものの、市場にはある意味、キワモノ扱いの空気が流れていた。

しかし、そんな風潮を打破したのが、〈UD+2〉アイアンだ。その圧倒的な飛びにより、アイアンにももっと飛距離を求めたいゴルファーのニーズをとらえ、一世を風靡した。各メーカーが慌てて参入するなど、その後のブームの牽け んいん引役になった。16年9月に発売された2代目も爆発的なヒットを記録。

そして、3代目が10月5日予定で発売される。目玉となるのが、カーボンシャフト先端部にタングステンを含むシート状の重りを配した「チップウェイトテクノロジー」だ。インパクト時の不必要なたわみを抑え、ボール初速アップに貢献する。実はこれ、11年11月に発売された〈インプレスX〉シリーズで初めて採用されたヤマハ独自の技術。ここ数モデルでは採用されなかったものの、再び採用した理由について、ヤマハは次のように語る。

「これまでも効果がなかったわけではありませんが、カーボンシャフトの進化で、より軽くて軟らかいものが作れるようになり、現在のほうがより効果的に作用するようになったのです」

7年前の技術に、カーボンシャフトがようやく追いついたといえる。

シャフトに加えて、フェースのCOR値は0.822(前作は0.815)で、重心点をセンター側に4ミリ移動させ、フェースセンターに近づけたことで、ボール初速が格段にアップしたという。

「構えやすさ、振りやすさ、当たりやすさ、爽快な打球音、真っすぐ飛ばす。これらスイングにおける安心感を凝縮しています」(同社)

期待が高まる3代目〈UD+2〉。アイアンのほか、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティと、フルラインナップでの登場となる。アイアンに関しては、次号で最速試打を掲載予定なので、お楽しみに。

(本誌・保科信二郎)
文・編集部 ※2018年9月11日号「芝目八目」より

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