ネットのゲーム大会をUSGAが公認 日本からも“バーチャル”全米アマに参加できる

「バーチャル全米アマ」のトップ画面。しっかりとUSGAのロゴが掲げられている
「バーチャル全米アマ」のトップ画面。しっかりとUSGAのロゴが掲げられている 【拡大】
「決勝は9月22日、アトランタのペブルビーチ」そうゴルフ界を賑にぎわせたのはUSGAが発表した「バーチャル全米アマチュア選手権」。

“バーチャル”つまりパソコン、eスマホなどでプレーするいわゆるコンピュータゲームは“eスポーツ”として米国では大きな認知度がある。それがこのたび、全米オープンなどを主催する全米ゴルフ協会(USGA)がエンターテインメント型の練習場を展開する「トップゴルフ」の施設を決勝の会場にして世界中からバーチャルゴルファーへの参加を呼びかけた。

今月26日まで「WGT(ワールドゴルフツアー)」の無料スマホアプリから予選ラウンドに出場できる。これは無制限にラウンドでき、その中のトップスコア32選手が、勝ち抜きトーナメントに残り、マッチプレーで勝敗を決めていく。最後に残った2選手がアトランタでギャラリーに囲まれながら大画面で決勝を戦うというもの。実際の「全米アマチュア選手権」と同じ形式だ。

とはいえ、これはゴルフそのものではなくあくまでビデオゲーム。なぜ権威のあるUSGAが主催するのか?その背景にはゴルフ人口が減少する昨今、ゲームからでもゴルフファンを獲得したいという狙いがある。

実際にこの10年間、すでにWGT独自の“バーチャル全米オープン”が行われていて、470万人の参加が記録されている。今年だけでも350万ラウンドがプレーされているから、「世界中で認知される急成長の娯楽」とUSGAのナビン・シン氏。

「決勝はファンの前でプレーするので、ゴルフと同等の緊張感も味わえエキサイティングな戦いになる」という。

このバーチャルゲームでプレーできるコースには名門がずらり。ゲームファンがゴルフに興味を持ち、トーナメントをテレビ観戦し、もしくは本物のクラブを握る人も出てくるかもしれない。ゴルフ人口の増加につながれば……。“バーチャルゴルフ”には、そんな大きな期待がかかっているのだ。

同大会にはアプリをダウンロードすれば日本からも参加可能。試しに挑戦してみては?

(在米ゴルフライター・武川玲子)
文・編集部 ※2018年9月4日号「芝目八目」より

週刊パーゴルフ2018年9月4日号(2018年8月20日発売)の芝目八目では、そのほかに以下のようなラインアップでゴルフ界の気になる最新情報をお届け中です。
●3戦2勝!黄アルムが大ブレイクしたワケを元イ・ボミ専属のチョ・ボムスコーチに聞く
●タイトリストやキャロウェイ、本間も……現行ドライバーが続々とマークダウン!
●全米プロ主催のPGA・オブ・アメリカにサイバー攻撃 犯人はビットコインで身代金要求か!

スペシャル最新記事一覧

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

ツアー・トーナメント

フォトギャラリー

トーナメントプロ公式サイト・ブログ