ゴルフが生きるためのパワーを与える!障害者ゴルファーとプロが交流を持つ意義

6月25日、東京都のよみうりゴルフ倶楽部にて「DGP障害者プロアマチャリティゴルフトーナメント」が開催された。これは、NPO法人日本障害者ゴルフ選手会が主催するもので、今年で5回目を迎える。当日は、同会から抽選によって選ばれた21人の障害者ゴルファーが参加。市原弘大や稲森佑貴、辻梨恵といったツアープロを含む13人のプロ、25人の一般ゴルファーと楽しい一日を過ごした。

「プロや一般ゴルファーに障害者ゴルフに対する理解を深めてもらうことを目的として始めました」

と、同会の理事長を務める小池良太郎氏は語るが、プロのゴルフを間近に見ることで、今後のゴルフへの取り組み方の参考になったり、生きることへのモチベーションを高める効果もあるという。

小池氏によれば、最初のころは、一般ゴルファーには障害者ゴルファーをサポートする意識が強かったが、最近はそれがなくなってきたらしい。というのも、障害者ゴルファーが何のハンディも感じさせずにプレーすることが浸透してきたからだ。

「普通に250~260ヤード飛ばす方もいらっしゃいますからね。あらためて、ゴルフっていいもんだな。みんなが楽しめるスポーツなんだなと実感しました」

と市原が語れば、辻も、

「障害者の方が一生懸命にゴルフをしている姿を見ると、試合でミスしても気にしている場合じゃないなと思いました。逆に勇気をもらった気がします」

と、感じるところがあったようだ。今大会によって、障害者ゴルファーの気持ちが前向きになり、プロもリフレッシュできるのであれば、年に1回といわず、数回開催できるような環境づくりが求められるべきではないだろうか。

(ゴルフライター・山西英希)

文・編集部 ※2018年7月17日号「芝目八目」より

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