初めて実践された土曜日プロアマは大成功 ツアーにとって大きな“ウリ”となるか!?

くしくも予選ラウンドで同組の石川と小鯛が土曜プロアマに指名された
くしくも予選ラウンドで同組の石川と小鯛が土曜プロアマに指名された 【拡大】
「~全英への道~ミズノオープン」が開催された週の土曜日、茨城県の宍戸ヒルズCC西Cでツアープロ4人によるプロアマ戦が開催された。これは開幕前からジャパンゴルフツアー選手会が掲げていた構想で、本戦を予選通過できず、土曜日のプロアマ戦に出場可能と表明した選手が参加するシステムだ。

通常、トーナメントのプロアマ戦は水曜日に開催されるが、これだと参加できるアマチュアは限られる。土曜日なら門戸が広がり、スポンサーにとってもメリットがあるというのが、石川遼選手会会長が就任時に発表したコメントだ。

今回のプロアマ戦に出場したのは、スポンサーであるミズノがリストの中から選んだという、石川、額賀辰徳、小鯛竜也、市原弘大の4人。石川は当初から自分が予選落ちしたときは積極的に参加すると語っていたが、まさに有言実行の形となった。ただ、意表を突いたのは、市原の組以外、参加したアマチュアがジュニアだったことだ。これは、ミズノがジュニア育成に熱心であり、ミズノゴルフアカデミーに参加しているジュニアや地元のジュニアに声を掛けたからだった。

「ジュニアと一緒に回る機会が少ないので、非常に有意義な一日でした」

と石川。今後は、ラウンドすることにこだわらず、プロとアマチュアが交流を深めるイベントなどフレキシブルに対応する予定だという。スポンサーの意向によって、いかようにも土曜日を活用できるわけだが、まずはプロアマ戦を一度開催したことで、今後のプラットホームをつくれたことが大きな成果となった。

「どんなことでも最初の一歩を踏み出すのが大変。今回は手探りでしたが、次はこうしようと考えることが大切だと思います」

次に土曜日プロアマ戦を行う予定は決まっていないが、ミズノとしては大成功と喜んでいただけに、新たなスポンサー獲得へ向けて“ウリ”になるのではないか。

(ゴルフライター・山西英希)

文・編集部 ※2018年6月19日号「芝目八目」より

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