フリー契約の男子プロが選ぶドライバーはキャロウェイ、ピン、テーラーメイドが3強

日本プロの初日、ぶっつけ本番でプロギアの新〈RS-F〉を使った池田
日本プロの初日、ぶっつけ本番でプロギアの新〈RS-F〉を使った池田 【拡大】
女子ツアーでもクラブのフリー契約プロが増えているが、その傾向は男子ツアーでも同じようだ。というよりも、むしろ男子のほうが顕著かもしれない。一昨年の池田勇太、昨年の宮里優作と、賞金王になった選手は2年連続でフリー契約だった。

クラブをフリー契約にする最大の理由は、自分が好きなドライバーを使いたいことにある。通常、クラブメーカーが選手と契約する場合、ドライバーを含んだ何本というケースが多い。したがって、簡単に他社のドライバーを使うわけにはいかない。

そこで、日本プロゴルフ選手権で、フリー契約の選手がどこのドライバーを使用しているのか調査してみた。主だった15人に聞いてみたところ、最も多かったのは、キャロウェイの6人。続いてピン、テーラーメイドの3人。プロギア、ミズノ、フォーティーンが各一人だった。

基本的には、池田勇太のように、飛距離を優先する選手が多いものの、単純にそれだけがドライバーを選ぶ理由ではないようだ。

「打った感じと結果が合っているので選びました。スピン量が安定していることも大きいですね」

とは、昨年12月からピンのG400LSTを使っている山下和宏だ。いろいろなクラブを試した結果、平均点の高さが決め手になったという。また、時松隆光は、ドローボールを打ちやすいという理由でミズノのMPドライバータイプ2を選択した、と語る。中には竹谷佳孝のように、「ボールがつかまっていないときはキャロウェイのローグ、つかまりすぎているときは同じキャロウェイのエピックを使います」というタイプもいるが、結局は、自分がイメージした弾道を打てるドライバーが選ばれている。

とはいえ、飛距離あってのフィーリングともいえるだけに、彼らが選択するドライバーが、ツアープロの求める飛距離を稼げるものであることは間違いないようだ。

(ゴルフライター・山西英希)

文・編集部 ※2018年5月29日号「芝目八目」より

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