工藤遥加が早稲田大学入学で“二足のわらじ”「将来はゴルフ界に貢献できる人間に」

ゴルフ界の現役“ワセジョ”(写真・Getty Images)
ゴルフ界の現役“ワセジョ”(写真・Getty Images) 【拡大】
今季QTランキング125位でステップ・アップ・ツアーが主戦場の工藤遥加。

実は今年の4月に早稲田大学の人間科学部に入学していたことが分かった。プロゴルファーを続けながら学業をこなすことを決めた背景には、何があったのだろうか。工藤に聞いた。

「ずっとゴルフばかりだったので、学ぶ機会が欲しかったからです。それにケガが多かったこともあり、体に対する知識をつけたかったというのもあります」

工藤は高校を卒業後、早稲田大学から推薦をもらっていたという。

「当時はプロテスト合格に向けて練習に取り組んでいたこともあり、大学進学を断念したんです。そうしたことも心残りで、今年新たにチャレンジしました」

ちなみに話を聞いた日はフジサンケイレディスクラシックの練習日で、どしゃ降りだった。こんな日は時間を有効に使っている。

「コースに出られなかったので、9時から13時まで、ホテルでインターネット講義を受けながら勉強していました」

工藤が学んでいるのは、主に行動心理学で、これが自分のゴルフにも生かされているという。

「講義は始まったばかりですが、ゴルフに対する不安を取り除くのにすごく役立っています。自分の置かれている状況をしっかりとらえることで、自己分析できるようになりました。一つ一つを細かく頭で整理して行動することが大事だということが分かりました」

とはいえ“二足のわらじ”は、かなり大変な作業だ。

「ツアーを転戦しながらの学業はしんどいことも多いですが、とても充実しています。いつかゴルフ界に貢献できる人間になれれば」

そういって笑顔を見せた。

(本誌・金明昱)

文・編集部 ※2018年5月15日号「芝目八目」より

週刊パーゴルフ2018年5月15日号(2018年4月24日発売)の芝目八目では、そのほかに以下のようなラインアップでゴルフ界の気になる最新情報をお届け中です。
●松山、タイガー……数々の伝説が生まれたWGC‐ブリヂストン招待が20年の歴史に幕
●イ・ボミが石川遼の助言で復活の兆し?教えてもらった内容を聞いてみた
●えっ、ゴルフショップでクルマが借りられる?足のないゴルファーに有賀園ゴルフが助け舟
●昨年覇者ハヌルもビックリ!今年のメジャー開催コースは砂が難物
●推薦枠を使って女子プロ、中学生が続々登場!AbemaTVツアーの“チャレンジ”は吉と出るか?
●東京オリンピックのチケット価格決定は7月 発売は来春に開始

関連記事一覧

スペシャル最新記事一覧

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

ツアー・トーナメント

フォトギャラリー

トーナメントプロ公式サイト・ブログ