イ・ボミが石川遼の助言で復活の兆し?教えてもらった内容を聞いてみた

浮上のきっかけとなるか?(写真・Getty Images)
浮上のきっかけとなるか?(写真・Getty Images) 【拡大】
開幕戦から6試合に出場して、予選落ちが2回。最高位もスタジオアリス女子オープンでの11位タイと、調子が戻らないイ・ボミ。

そんな中だが、KKT杯バンテリンレディスオープンの大会直前に石川遼からアドバイスを受け、スイングがよくなったと手応えを感じているという。

具体的にその経緯と内容について、専属キャディの清水重憲氏に聞いた。

「男子ツアーの東建ホームメイトカップの初日に石川遼プロがトップだったので、キャディの(佐藤)賢和に電話したんです。そうしたら遼プロが隣にいるということで、少し話をしていると『ボミプロの調子はどうですか?』という話になり、ボミプロのスイング動画を見てもらったんです」

清水氏は、ボミが「ホテルに戻って一人で泣いた」ほど深刻な状況であることも伝えた。すると石川はその日の夜に、長文のメールを送ってきたという。

清水氏は、その内容をすぐにボミに伝えた。

「もともと、ボミプロはテークバックのとき、フェースがシャットめに上がって、そのままシャットめに下ろしていくのが特徴。石川遼プロからいわれた最初のアドバイスは『フェースをボールに向けながらクラブを上げたほうがいい』ということでした。それが一番のアドバイスです」

開いて上がっていたフェースを本来のシャットめに上げていくテークバックに戻そうということだろうか。ボミはその後、ダウンスイングに関しても大きな気付きを得たようで、インパクトに関しては「ボールに対してフェースがシャットめに入っていくより、スクエアに入っていくほうがいい」と理解していたという。

ボミはちょうど部屋で素振りの練習をしていて、アドバイスを伝えるには抜群のタイミングだった。

「ゴルフのことを考えていたときなので、スッとボミプロの頭の中に入っていったのだと思います。これでやることはハッキリしましたから、あとは教えてもらったことを忘れないように、しっかりと練習するだけです」(清水氏)

ボミは教えられたことをすぐに吸収できる“器用な選手”ではある。石川のアドバイスが金言となり、かつての強さを徐々に取り戻すことができるのか注目したい。

(本誌・金明昱)

文・編集部 ※2018年5月15日号「芝目八目」より

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