意外にもパーツコーナーが人気!? 客層にも変化があった今年のゴルフフェア

注目の的となったパーツメーカーの連合ブース(写真提供・ユニバーサルゴルフ社)
注目の的となったパーツメーカーの連合ブース(写真提供・ユニバーサルゴルフ社) 【拡大】
昨年、会場を東京ビッグサイトからパシフィコ横浜に移した、アジア最大のゴルフ見本市「ジャパンゴルフフェア(以下、JGF)」。今年は3月23日(金)から3日間の日程で開催され、史上最多となった昨年を1034人上回る、5万7197人が来場した。

JGFを主催する日本ゴルフ用品協会の広報担当である蓋孝氏は目標とする6万人には届かなかったものの、家族連れや女性客など東京で開催されていたときとは異なる来場者層が昨年よりさらに目立ったことに対し、

「コアゴルファーに向けてだけではなく、ゴルフの裾野を広げることもできそうですね。これからもっと来場者を分析して、新たな取り組みを考えたい」

と、手応えを感じた様子。会場のパシフィコ横浜は周囲に遊園地や商業施設を擁するだけに、ゴルファー以外の人にも興味を持ってもらえる仕掛けがあれば、来場者数は来年以降もっと増えそうだ。

今年の会場で存在感を発揮していたのは、意外にもといっては失礼かもしれないが30社のカスタムパーツメーカーの2000を超えるアイテムが一堂に会したユニバーサルゴルフ社の「コンポーネントコーナー」。かなりマニアックなブースだが、工房関係者だけでなく一般来場者にも人気で、初日はブースから人があふれんばかりだった。

同社の村田辰也代表は、「始まる前は不安でしたが、初日開場して15分でブースのキャパがオーバーしたことには驚きました。正直、要因は分かっていませんが、やはり実際にモノを見たくて足を運ばれた方が多いのでは? また、女性のお客さまが多く来てくださったことには、パーツヘッドの世界の“垣根”が崩れたのではないか、と感じました」

大手メーカーのヘッドとはひと味違う、普段目にすることのないヘッドたち。それがびっしり並んでいたら、ゴルフ好きなら足を止めて見入ってしまうだろう。それに、人と違うクラブが欲しいと思うゴルファーも少なくないはず。村田代表の“物量作戦”は大成功だったようだ。

今、ゴルフに熱中している人にはマニアックな濃い展示、また、初心者や子供たちにも楽しめるブースやイベントもあった。これからのJGFは、そんな多様化がさらに進んでいくのかもしれない。

(本誌・小路友博)

文・編集部 ※2018年4月17日号「芝目八目」より

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