大手メーカー3社が久々にジャパンゴルフフェアに出展 三者三様の狙いとは?

テーラーメイドは人気の〈M〉シリーズを展示
テーラーメイドは人気の〈M〉シリーズを展示 【拡大】
先週開催されたジャパンゴルフフェア2018(3月23~25日、神奈川県・パシフィコ横浜)。今年で52回目を迎えるアジア最大級の用品見本市だ。

近年は、大手メーカーの不参加が続いたが、今回は久々にテーラーメイド、プロギア、ヤマハが出展した。

テーラーメイドは3年ぶりの参加。

「ゴルフ業界を盛り上げるために出展を決めました」というテーラーメイドは、大注目の〈M〉シリーズが中心の展示ブースだった。

「発売から1カ月以上たっているので、飽きられているかと思いましたが、3打席ある試打ブースは午前中に予約が埋まったほど。ねじれているツイストフェースの理解度も、まだまだということが分かりました」(同)

同フェアの初日が、お助けクラブ〈Q〉シリーズの発売日だったプロギアは、クラブの展示出店としては、実に12年ぶりとなる。出展理由は、〈Q〉シリーズのプロモーション計画に関係するようだ。

「発売前からCMを打つなどの宣伝活動を行い、話題性の頂点をフェアに合わせました。その効果で問い合わせは増えてきましたが、まだまだ浸透していないのが現状です。このショーで知名度アップができたと思います」(プロギア)

と、手応えありの様子だ。

ヤマハは、11年ぶりの出展。だが、人気の〈インプレス〉〈RMX〉シリーズの展示ではなく、女性限定の催しを行った。

「レディス市場にさらなる活気をつくり、女性がゴルフを楽しめる環境を提供したい。また、弊社としてもレディス強化に重点を置いており、多くの女性ゴルファーも来場するフェアは最適の場と考え、出展しました」(ヤマハ)

契約プロによる女性向けマンツーマンレッスンや、トークショーなどのイベントを開催し、人気を博していた。

今まで不参加の理由の一つに、費用対効果の小ささがあったが、ターゲットとするゴルファーがクラブに興味を持ち、同フェアに来場するとなれば、メーカーにとっても、まだまだ利用価値があるかもしれない。

(本誌・保科信二郎)

文・編集部 ※2018年4月10日号「芝目八目」より

週刊パーゴルフ2018年4月10日号(2018年3月27日発売)の芝目八目では、そのほかに以下のようなラインアップでゴルフ界の気になる最新情報をお届け中です。
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