ナイキがシューズ使用率3戦連続1位!ゴルフに注力してないのに、なぜ?

「ナイキのシューズを履いてから足が痛くなったことがありません」と、葭葉
「ナイキのシューズを履いてから足が痛くなったことがありません」と、葭葉 【拡大】
2016年にクラブ事業から撤退した世界有数のスポーツメーカー、ナイキ。ナイキジャパンではゴルフ担当のスタッフたちの多くが他社へ移っていった。明らかに日本では同社はゴルフに力を入れてないように見えるし、実際そうなのだろう。

そんな中、女子ツアーでは3戦連続でシューズの使用率はナイキが1位に。世界的に見ればフットジョイが強いプロツアーの中、日本女子ツアーでは大きな存在感を発揮している。なぜ、今ナイキのシューズが強いのだろうか。

同社と契約する葭葉ルミは、シューズのよさをこう語る。

「ナイキのシューズは一日中履いても疲れない。ナイキのシューズを履いてからは足が痛くなったことが一度もありません。コースに出ても足元がグラつくことなく、スイングを支えてくれます。斜面などいろんなライに対応してくれます」

今季からナイキのシューズを履き始めた田村亜矢は、

「ソールを含めてとにかく柔らかさがあるので、ランニングシューズのような感覚で履けます。私は足幅があるのですが、合うものがあるのもうれしいです」

という。性能のよさはもちろん折り紙つきだが、日本人の足に合う型があるのが魅力のようだ。

ツアーでプロ担当として“孤軍奮闘”する武居大輔氏はこう語る。

「一昨年に葭葉ルミと契約して私がツアーに行き始めて、ナイキの担当者が誰なのか分かったことが大きかったと思います。葭葉経由で多くのプロが声を掛けてくれました」

葭葉らの口コミの力などで徐々に使用者を増やし、3月の「Tポイントレディス」では32人のプロがナイキのシューズで戦った。使用者数1位を取り、「昔の仲間たちが喜んでくれるのが、私もうれしいですよ」と武居氏。

派手なプロモーションはなかなかできないが、それでも性能への信頼と武居氏の地道な努力によって使用者を伸ばしている、というのが事の真相のようだ。

スイングの足元を固めたければ、今後はまだまだ“スウッシュ”マークに注目してもいいかもしれない。

(本誌・小路友博)

文・編集部 ※2018年4月10日号「芝目八目」より

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