テーラーメイド、タイトリストなど“外ブラ”がアパレルに注力するのはなぜ?

シンプル&スタイリッシュなデザインで注目のテーラーメイド アパレル
シンプル&スタイリッシュなデザインで注目のテーラーメイド アパレル 【拡大】
2016年8月にナイキがクラブ事業から撤退し、ジェイソン・デイやローリー・マキロイのように、ウェアはナイキ、クラブはテーラーメイドという、ひと昔前なら考えられないブランドミックスのツアープロたちが増えた。そんな中でテーラーメイドがウィメンズも含め、本格的にアパレルラインをこの春から展開する。

「以前は弊社のギアにはアディダスゴルフのウェア、というマッチングがありました。そのアディダスゴルフとの分離(17年10月)に伴い、今後トータルブランドとして展開していく中でテーラーメイドブランドでもしっかりとアパレル展開していくことが重要だととらえています」(テーラーメイド広報担当)

また、タイトリストのアパレルラインも、この3月からウィメンズを始動。

「創業時からゴルファーのスコアアップのための製品開発をしており、今も変わりません。常にゴルファーとの対話があり、それがすべてのゴルファーのスコアアップにつながり、ニーズに応え続ける軸であると考えています。日本におけるアパレルカテゴリーも同様に、ゴルファーの声を具現化した製品ラインの一つとして力を入れています」(タイトリスト広報担当)

クラブやボールなどのギア売り上げ向上へのPR材料としては現時点では考えているかどうかはわからないが、先に述べたツアープロの契約事情を含め、トータルブランドとして囲い込みを狙うのは当然のことだ。

「クラブだけの展開よりも、アパレルを導入することでユーザーとコミュニケーションを広げられたらと思います」(ピン広報担当)

クラブの単価とは比べものにならないが、そのブランドの世界観を伝えるためのアパレル展開はマーケティングシェアの拡大につながるのか。今後の外資系ブランドの戦略が見ものである。

(本誌・高橋真之介)

文・編集部 ※2018年3月27日号「芝目八目」より

週刊パーゴルフ2018年3月27日号(2018年3月13日発売)の芝目八目では、そのほかに以下のようなラインアップでゴルフ界の気になる最新情報をお届け中です。
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