女子ツアーで7人を指導する大人気コーチ、南秀樹って何者?

女子ツアー開幕前、南の地元である香川・高松で吉田弓美子が合宿を行った。吉田のスイングをチェックする南 写真・米山聡明
女子ツアー開幕前、南の地元である香川・高松で吉田弓美子が合宿を行った。吉田のスイングをチェックする南 写真・米山聡明 【拡大】
女子ツアーでは、プロを教える指導者の姿を男子ツアーよりも多く見かける。

その中にあって、プロたちからの人気が集まっているコーチがいる。昨年の賞金女王・鈴木愛をジュニア時代から指導し、2014年の日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯でのツアー初優勝にまで導いた南秀樹だ。

南が指導するプロは女子ツアーだけで、今季なんと7人。吉田弓美子、成田美寿々、金田久美子、森井 菖、江澤亜弥、篠原まりあ、高橋彩華の面々だ(成田はパッティングのみのコーチング)。南に人気が集中するのはなぜか? どんな指導をしているのか? 南に直接聞いてみた。

「選手を指導するとき、スイングを型にはめることは絶対にしません。おのおのの選手に合った理論を一緒に探していきます。共に過ごす時間を長くして、どういう考え方をしているのか、生活面にまで及んで話していきます」と、南。

選手それぞれに性格が違えば、考え方も違う。それを知っていないと、困ったときに助けることができないのだという。もちろんスイングだって体格や球筋が違えば、教えることは変わる、というのが南の指導スタイルだが、これは教える側に豊富な引き出しがなければ対応しきれない。

「数多くのアマチュアを教えてきたことが、私の財産です。これまで20年ほどアマチュアの方を指導してきました。多いときは、一日に50人の方をレッスンしたこともあります。30人以上の方を一日にレッスンするには、要点をついた指導をしなければなりません。時間が足りなくなってしまいますから。その経験が今に生きているのではないでしょうか」(南)

そんな南をプロたちはどう見ているのか?

「とても熱血漢です。私には感覚的な言葉で教えてくれるのですが、それが直感でピンッとくるんです。パッティングを見てもらっていますが、ショットもよくなりました。南さんの教えで、日々成長しています」

というのは成田美寿々だ。

選手とともに成長するのが南の真骨頂。今シーズンは南軍団の活躍から目が離せなくなりそうだ。

(本誌・河合昌浩)

文・編集部 ※2018年3月20日号「芝目八目」より

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