女子豪州オープンでローアマ獲得の吉田優利は山口すず夏に劣らぬ女子アマ界のホープ

目指せ、米ツアー!そしてメジャー制覇!期待の吉田優利
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畑岡奈紗、勝みなみら“黄金世代”がプロ入りし、次世代のスターが待たれる女子アマチュア界。2015年に14歳で全米女子オープンに史上最年少出場を果たした山口すず夏が、今年1月のオーストラリアアマチュア選手権で優勝するなど、話題性では一歩抜きん出ている。しかし、米LPGAツアーのISPSハンダ・女子豪州オープン(2月15?18日、オーストラリア・クーヨンガGC)で、その山口を抑えてローアマチュアのタイトルを獲得したのが、吉田優利だ。

現在、千葉県の麗澤高校2年生の吉田は、千葉県出身で、10歳のときに父の勧めでゴルフを始めた。小学生のころから着実にジュニア大会でのキャリアを積み、2016年後期から日本ゴルフ協会のナショナルチームメンバーに選出されている。昨年は関東女子ゴルフ選手権で優勝、日本ジュニア選手権で4位タイの成績を挙げ、日本女子ツアーでもスタジオアリス女子オープンとヨネックスレディスの2試合に出場、それぞれでローアマを獲得している。

初日にスコアを伸ばし、34位タイで大会を終えた吉田は、

「予選通過の3日目はナショナルチームの(ガース・)ジョーンズコーチからのアドバイス、ミスをしたときにどこに外せばパーを拾えるかを意識してプレーしました。ローアマ獲得はとてもうれしいですが、10位以内に入ることを目標としていたので残念です」

と、悔しさを見せながらも、今後のゴルフ人生につながる大きな収穫について語った。

「プロとしてのキャリアは日本でスタートしたいと思っていますが、将来的には米LPGAツアーの舞台で戦える選手になりたいです。今回米LPGAツアーの選手たちのプレーを近くで見ることができたのはいい経験でした。試合の中で、2打目がうまくいかなくてもアプローチでカバーすることができたことに少し手応えを感じました」

今回のローアマ獲得で世界アマチュアランキングは61位と日本人最上位に(2月19日現在)。先週はアジア・パシフィック女子アマチュア選手権(2月21?24日、シンガポール・セントーサGCニュータンジョンC)に出場。優勝者は米LPGAツアーのメジャー2戦を含む3戦に出場できるとあって、優勝を目指すと宣言していた。残念ながら締め切りの都合で結果をお伝えできないが、今後の活躍が期待される吉田、今週開幕する日本女子ツアーでも注目したい一人だ。

(本誌・武井真子)

文・編集部 ※2018年3月13日号「芝目八目」より

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